猫被害と忍城ツ-リング | 緑の光

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いつもながらお久しぶりです。

今日は2連休の2日目ということで、ふらっとツーリングに出ることに。

1月と先日の大雪は徹夜で雪かきして、その他現場作業も多く体はボロボロなんだけど、乗らないと精神的によくないと思った。

 

目覚ましをかけず寝過ごして9時過ぎに出発となったので、100㎞圏内の埼玉の城に向かうことに。忍城は「のぼうの城」で有名になったし、避けてきたんだけど、他に見ていない城を思いつかず観念していくことに。

 

で、猫被害なんだけどバイクカバーを取ったら、シートの上が猫の足跡と毛と尿と変な白濁油で見るも無残なことになっていた。

引っ越した頃から、バイクカバーのフロントタイヤ周辺への尿の被害はあったし、歩いていても野良猫をよく見る地域ではある。

私は野良猫が嫌いで、餌をあげる満たされていない人たちも嫌いだが、惨状を見た瞬間に野良猫をどうやって殺そうかと思案をはじめた。水で拭いたが酷い臭いが取れないままツーリングに出た。

 

最近は一人暮らしで金がないのもあり、のんびり下道で行くんだけど、ネズミ用のトリモチをしかければ必ず殺せる、などと考えてた。

はっきり言って野良猫は百害あって一利なし、そういう存在を許している状況がおかしいと思う。一番大切な物に汚い糞尿をまき散らされたらどんなに悲しいか、考えてみてほしい。

庭やベランダにある物ではなく、自分の仕事デスクや寝室、大事にしている家具や宝飾品など、私にとって6Rはかけがえのないバイクなので、もし捕まえたら必ず殺すと思う。

餌やりオバサンは人間の屑だし、猫を飼って捨てる人間も屑だ。

 

そんな暗い復讐心を燻らせながら、忍城に行ったが観光のお城でただ資料館を見て、外周を一周をしただけだった。

遺構どころか、道や堀まで全部無くなって、それをメチャクチャに復元しているから、現物を見て想像すると、ありもしない妄想になってしまう。

建物などが無くなって、うっすらと盛土があるだけなら想像もできるが、こういう城は初めてかもしれない。

 

コンクリ復興櫓。

江戸時代に多く作られた、実質天守閣なんだけど呼び名は三階櫓。

 

城を見た感じがしないので、鴻巣市にある源経基の館跡に向かう。

77号線を南下していく途中で「みのざわや」というラーメン屋さんで特盛+餃子、醤油ラーメンは普通で薄味、餃子の餡が大きくて食べ応えがある。

 

源経基の館は、方形館にしては折れもあり、高低差もなかなかある良い館だ。

15分くらいで一周してしまうが、忍城よりもよっぽど城らしい。

900年頃に生まれた源経基の館かどうかは不明らしいが、小さい規模の城塞として良い城だと思う。

 

隣は鴻巣高校。

 

ヘルメット(X14)のカッティングシートを銀から金に戻した。

デザインは適当なので、手直しをしていくつもりだけど、やっぱり黒には金が似合う。w

 

帰りはYさんと落ち合うつもりが、二日酔いでダウンしているらしく、一人で東雲ライコへ。

寿命を迎えて裏地が粉吹いているバイクカバーの替えを購入。

店に並ぶのは1万円~の物ばかりで、かなり慎重になってしまったが、風をはらんで飛ばないようにするバンド付きの物に、猫など動物の侵入を防ぐとある。

確かに泥の足跡は左側のチェーン→ステップ→サイドカウル→シートと続いていたので、その経路を遮断できる物を選んだ、更に裾を絞れるので、バイクの下にも隠れられないように出来る。

 

なんとも悲しい休日となったが、これも一つの経験になったと思う。

今まで看過してきたカバーへの尿だが、今度やられたらマジ切れするかもしれない。