宝戒寺隧道経由で新旧五岳荘隧道に向かおうと思い歩いている時です。
場所はここ、神奈川県鎌倉市小町3丁目。
目的の隧道以外は事前チェックしていないというか、どこかで見たことがあったとしても完全に忘れていたというか…。
そんな感じだったけど、私にしては珍しくアンテナが反応したというかなんというか…なんかこの橋いいかもと直感したので、少しチェックしてみることに…。
関東大震災復興時期に建造されたコンクリートアーチ橋!
これ絶対にサイドとか確認してじっくり観察する系の橋じゃないですか!!
と、その前に上の看板周囲に色々ありました。
こんな感じの石碑はこの日に何度も見た気がします。歴史ある街ならではという感じですね。
「神奈川県」「延長二〇〇〇(二.〇〇〇かな…)粁」と書かれているようだけどこれって何だろう?
下の方がちょっと劣化というか弱くなってきてそうにも見えますが…。
この裏側は「藤沢土木出張所…」(最後の方、写真からじゃ読めなかった)と書いてありました。
で、その向こう側に橋の銘板が見えます。「東勝寺橋」。
「大正十三年四月竣工」。
先にここを見て「大正!!」ってなって上の看板等を改めて見たんだったかな…看板が先だったかな…この辺の記憶がちょっと微妙になってきてますが、前者だったような気がしてます。(このブログ文作成は2023年6月)
欄干がオサレ。
そこから覗いた川。たぶん上流方向だと思います。
アーチ橋だと知って、なんとか覗き込んでみました。
アーチは見えたけど、もっとちゃんと見れるところないかな~。
そう思っていたら、川原に下りれそうなところを発見!
というわけで、真下ではないけど下から!
水がないところしか歩けないので…。
当日たまたま見つけた物件の中では最高の場所でした。
この頃だったか、橋の上で話をしている人たちが「この橋は川原に下りて撮影する人がたまにいる」的な会話をしているのがなんか聞こえましたw
もう少し引いた位置からレトロっぽいモードで撮ってみました。
というわけで、改めて宝戒寺隧道の方へ向かうのでした。