鹿背橋【2022年4月23日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

続きです。


静居寺の牡丹などのお花を見たあと、周囲を少しお散歩していました。

 


毎年のようにここに来てるのに、今まではスルーしていたけど…これって「橋」って書いてありませんか?


吊り橋以外の橋を多く取り上げるようになったのはまあ(たぶん)最近だし、未だに素人ではありますが…。


「鹿背橋」かな?そして、その「鹿背橋」は両側の車道の石橋じゃなくて真ん中の盛り上がったところだと思われます。

 


親柱っぽいところには文字が刻まれています。


手前は「石橋施主」と読めるけど、これってこれで終わりなのかな?
もしかして埋まった部分に続き(人名等)が書かれて可能性ありますかね?
奥側の「中嶋治良兵衛(続きあり?)…が施主の名前なのかな?

 


「鹿背橋」と書かれた石柱の裏側は「佛誕二千五百二十三年〇〇(←干支的な言葉かな?)夏」「禅〇〇」…とかかな?
仏陀の誕生年はググると諸説あるようですが、いくつかの説に当てはめても後述する年と合わなかったり、そもそも2022年より未来の年数になったりするので私の考える力は尽きました。(笑)

静居寺は惣門など色々な建物が県指定文化財になっているそうですが、この橋に関しては現地ではこれ以上の情報はなさそうだし帰宅後にググっても特に詳しく取り上げているサイト等は見つかりませんでした。

 


これがおそらく全体像ですね。

 


こちら側は「延元庚申」(延の上にも文字があったりする?)「十一月or十二月〇〇」…?
ググって引っかかったのは「萬延元年」「庚申」だからそれかな?西暦にすると1860年みたいです。
奥はまともな写真がないのでちょっとわかりませんでした。

「佛誕2523年」よりこっちの方が竣功年のヒントとして近いかな?橋と石柱の設置年が同じとも限らないですし。
てか、橋を塞ぐように建てた石柱はおそらく後年に設置した可能性が高い気がするし…。


ちなみにQ地図様にこの橋は載っていませんでした。お寺の敷地内だから「私道」になるのかな?

 


サイドビュー。

 


こちらも名前のようなので、建設に関わった方の名前かと思われます。
詳しい方がいたら教えていただけるとありがたいです。

 


近くに咲いていたカラー。
実はこの花の近くに行こうと歩いていたら鹿背橋を見つけたのでした。


…続きます。