続きです。
佐久間線の築堤沿いに進んでいくと、隧道の手前にもう1か所函渠があるようです。
ここ、くぐれそう…。
植物パワーでわかりにくいですが、八幡宮函渠って書いてあるみたい。
くぐってみました。
こちら側には銘板はないみたいです。表(?)の市道(たぶん)から見える側にだけ表示したってことでしょうか?
で、この先は築堤の高さに民家がある状態で、これ以上進んでも…という感じの謎のスペースになってました。足元も草ボーボーだし。
写真を撮っても民家しか写らないせいかな…撮ってないみたいでした。(笑)
そんなわけで、戻って隧道に向かいます。
道路と築堤が並んでたのはここのデリネーター(?)の辺りまでで、そこから未成線跡はまっすぐ延びているのに対して道路の方は上り坂になりカーブしてその先へ進んでいきます。
道の先には民家も見えますが、そっちに古道が続いているようで、Twitterでも教えてもらったし気になるけど雨の日に行ける場所には思えないので(そもそも私が挑戦できる場所かどうかも…)今回は佐久間線跡のみで。
隧道手前まで来ました。
振り返るとこんな感じ。…ヒガンバナ…。
あと、かわいいキノコ発見。(^o^)
で、隧道に近づいてみます。
最初から見えてたし、事前に知ってたけど隧道は塞がれています。そのわりには前後編にして引っ張ったよね…。(^_^;)
隧道の前まで来ました。
気象の研究に使われているようで、立入禁止になってます。鍵がついてたし、試してないけど開かないと思います。
こちらにも銘板があり、船明トンネルという名前なのがわかりました。
なんかよくわからないものが取り付けられているので、扉の直近まで近寄るのを躊躇ってしまったのです。
まあ、近づいたところで入れないどころか中を覗くことも無理そうなので良しとします。
ここで振り返るとこんな感じ。いい感じです。(^-^)
予め言っておくと、右上の白いのは雨滴がレンズについてたんだと思われます。
隧道には入れないのでここまで。
ちなみに、この隧道の反対側坑口はR152の真下(この辺りらしい)に口を開けているようで、対岸から撮った写真がネットに公開されていました。
ここに来る前に対岸の県道を少し歩いてそれっぽい位置を覗いてみようと思ったのですが、R152側も県道側も肝心の箇所には木が繁っていて確認できず…。(^_^;)
それにしても、R152の真下なんて位置に口を開けている隧道って船明ダム湖の水位を考えるとちょっと危なさそうな気がしなくもないと思ったけどどうなんでしょう?
佐久間線の工事をしている頃(船明トンネルや函渠の建設時期からして昭和40年代後半くらいかな)は既に船明ダム(昭和47年着工)の話はあったと思うけど…!?
未成線跡地には旧国鉄の境界杭(だよね?)がありました。
この日はここだけしか見てませんが、また調べてみて行けそうな場所があったら見に行ってみたいと思います。