ドライブの途中にふと目に留まった場所に車を停めます。
場所はこの辺。
目に留まったのはその先に架かる橋ですが、その手前のこの欄干?柵?は何やら凝ったデザインですね。
ちなみに、ベンチが置いてあるのはここがバス停だからだと思います。
で、橋がこちら。
手前だけコンクリートアーチで、その先が桁橋…っていうんですかね?
道がカーブしてるのでここまで来る手前でその姿が見えたので、寄ってみることにしたのです。
微妙な道幅で、バス停があるのでわかる通りたまにバスが来ます(私がここにいる間に一度バス通りました)ので気を付けて渡らないとです。
ここ、向かって右側に銘板はなく左側には橋名がかなで書かれていました。
上流側から眺めるとこんな感じ。
2月だけどまあ暖かいので歩いて渡ります。(対岸に車を停めれそうなところがあるかどうか微妙だし…)
渡りました。こちら側(左岸上流側)には漢字の銘板「長熊橋」というお名前です。
そこで振り返れば竣功年月が書いた銘板があるようです。
えっ?
最初に書かれた文字と数字を認識した時、誤植なのかと思いました。(^_^;)
このデザインの銘板(欄干も)で「昭和5年」とは違和感がありまくりなのですが!?
きっと橋が架かったのが昭和5年で、その後改修されたのが今の姿なんだろうと思いました。
こちら側の上流側、下流側共に最初に載せたのと同じデザインの欄干?柵?がありますが、これが昭和5年当時の橋の痕跡なのでは?
少し引いて撮るとこんな感じになります。
で、河原に下りれたら橋の下にまわれるのですが、河原に下りれそうなところはどこも誰かの家の畑に繋がってるみたいな…私有地かもしれない雰囲気がしたので行かなかったです。(^-^;
この写真を撮った位置からはもしかしたら行けたかもしれないけど…。
上の写真と似たような位置から橋全体を撮るとこんな感じ。
で、右岸側に戻ってきたら右岸上流側にもこの柵みたいなのが半分モルタル補修に埋まる感じで残ってました。
帰宅後にググってみるとこの橋を取り上げたブログが1件だけヒットして改修前の姿を写真で見ることができました。
今の姿は欄干部分だけ付け替えたみたいで、それで竣功年度が「昭和5年」と記載されているのでしょう。
現地で改修年月が書かれた銘板等がないかサイドを見てもわかりませんでした。見落としてる可能性は大ですが。(^-^;
それと、この凝ったデザインの柵みたいなのは橋の欄干とはデザインが違っていたようです。
個人のブログのようなのでリンクしません、「長熊橋」でググると出てきます。
じゃあこれは昭和5年に設置されたんじゃないのかもしれないけど、そう変わらない時期の設置ではないかと妄想。
この直後にこの日のメインのつもりで向かった場所が現時点でボツになりそうなので良いネタができました。(笑)