すばらしい日々 -32ページ目

ツイッターの予告どおり産経新聞の真価を発揮

 先日産経新聞公式ツイッターアカウントにて


産経新聞が初めて下野なう
「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」


と言うメディアとしての公正性以前日本語的にも多少怪しい発言を行った結果、大騒動となり陳謝する羽目にいたっていた産経新聞だが、このたび北、朝鮮総連に民主党攻略指令 という表題で、北朝鮮が民主党に影響力を誇示するため民主党の支援組織の労組に影響力を使えと指示を出したいう記事を掲載した。


 当の産経新聞は 「アカサヨの労組に対してしてやったぜ!」 という気持ちでこの記事を掲載したのだろうが、これを受けた一般市民は自民の労組ネガキャンポスター を見た時のような気持ちを覚えることだろう。ちなみに、ネガキャンポスターの甲斐あって衆院選の結果は皆さんご承知の通りである


 こうしてある意味予想以上の真価を発揮した産経新聞自民党の凸凹コンビは選挙前以上の切れ味を放ちつつ今後もあさっての方向に突進していきそうである。



以下参考資料


朝日
産経社会部、総選挙めぐり不適切書き込み 自社ページに
http://www.asahi.com/national/update/0902/TKY200909020075.html

読売
産経選挙班、投稿サイトに不適切書き込み
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T00131.htm

毎日
産経新聞社:「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」 社会部ネット書き込み
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090902ddm041040158000c.html

日経
「ツイッター」に不適切書き込み 産経新聞の社会部記者
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090902AT1G0201L02092009.html

共同
産経記者が不適切書き込み 衆院選めぐりネット投稿で
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090201000529.html

産経・・・・なし



陳謝はしても不祥事記事は黙殺のようです。縮小版の無い新聞社はやはり何か違います。



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築地市場移転問題と羽田空港と利権問題

 何故か2chにおいて今年4月のプレジデント記事 をソースにして、先日人材派遣パソナの会長に就任したことが明らかとなった竹中平蔵氏の経済再建論が議論されている。その中身は「羽田空港を2倍に拡張し24時間国際空港に」「法人税引き下げ」「東京大学の民営化」の3つである。


 そのうち法人税引き下げに関してはアメリカにしか税金を払っていない竹中先生は日本をタックスヘブン化したいだけじゃないの?の一言で、東京大学民営化に関しては慶応大学の経営に首を突っ込んで失敗したどの口がぬかすの?の一言ですんでしまうものだが、羽田空港拡張論についてはちょっと背景が違うようである。

 

 羽田空港拡張に関しては先日の都議選でも論点となったある問題が絡んでくる。そう、築地市場移転問題である。羽田空港に近いその立地から拡張の際の再開発に関しては莫大な利益が動くものと予想され、石原都知事らがこの問題に対して注力する理由の一つとしてこの利権の存在が影響していることは想像に難くない。


 都議選で民主を中心とする反対派が都議会の多数を握ったにもかかわらず自公勢力により都議会が麻痺状態にあるのもこの問題の影響であることは自明の理であろう。



 とはいえどもすでにアジアのハブ空港としては韓国仁川国際空港に水をあけられつつある航空政策の打開案として、羽田拡張は避けては通ることの出来ない課題であろう。いっそ羽田空港拡張計画の一環として築地市場移転問題を論議していく事も必要ではないだろうか。

 利権問題云々は、JALに公的資金が投入される程度に逼迫した状態となっている航空政策の前には大事の前の小事ではないだろうか?



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女傑東西

 衆院選石川選挙区において「森を伐採する」との勇ましいフレーズと共に躍り出た田中美江子議員だが、このたび「フライデー」にて渋谷有栖という名前で風俗ライターとして活動していた過去があるとの報道がなされた。

 ぶってぶって姫こと姫井由実子、元キャバ嬢こと太田和美に続く民主女傑伝説の1ページを飾ることはほぼ間違いないだろうが、選挙時対抗馬であった伐採される森元首相も押尾事件関連で息子の薬物使用疑惑が報道される等疑惑の総合庁舎であるため、田中議員のこの経歴も森を伐採するべき女傑としては一つの勲章に過ぎないのかもしれない。

 この西の田中議員に対抗したのか、選挙活動時に幸福実現党のミサイルUターン研究に賛同を示したとしか見えない演説を行い、挙句幸福実現党からその動画を公開された東の小池百合子議員も、比例復活の恩恵を受けたにもかかわらず9/3に自民党清和会からの離脱を表明した。


 日本新党自由党自民党清和会と渡り歩いた通称政界のさげまん、自称風車のお百合の今後の動向は不明であるが、一説には衆院選でわずかながら伸長の気配を見せたみんなの党に合流するとも、自由党当時に裏切った小沢民主党幹事長靴の裏をなめるとも噂されており、今後も東西においてますますの迷走を見せる女傑達の身辺から目が離せなくなってきた。


幸福実現党・泉としひこ×自民党・小池ゆりこ 拉致問題街頭演説1

幸福実現党・泉としひこ×自民党・小池ゆりこ 拉致問題街頭演説2


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小沢幹事長就任に見る民主亀裂の兆候

 小沢氏民主党幹事長就任のニュースが駆け巡っている。


 報道によると小沢氏が幹事長就任することにより院政をしくのではないかとの意見が多数を占めているようだが、細川政権における間接税導入の独断専行羽田政権における羽田首相神輿発言等、院政をしくと言うよりむしろ政権担当者をないがしろにする姿勢の目立つ小沢氏だけに今回の幹事長就任は将来の政界再編に対する布石の一つになる可能性が高い。


 小沢氏は今回の選挙で一挙100人に迫る政界最大の派閥を握るに至った。細川、羽田内閣においては暴走し、自自公連立でも


「公明党のせいで自分の政策が通らない」


と袖にしたほど自由奔放な小沢氏がかつてないほどのバックを手にしたことは、多少の経験から来る自重がある可能性があるとは言え、いずれは暴走に至る素地ができたと言っても差し支えないだろう。


 とは言えナベツネプロデュース大連立時における民主党自民党アレルギーから鑑みるに自民党健在の間は民主党の結束は固いとみられ、また津島派首相指名で麻生投票ボイコットを決めたと報道される等自民党の崩壊具合が半端ではないため、まず自民崩壊後、再編の動きに押される形で民主が解体する可能性が高いと思われるが。


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自分のことは棚に上げて

 先日の衆院選において、自分の元秘書民主野田候補に首の皮一枚までに迫られたあせりのためか、 立正佼成会の支持を得るために突き放したはずの公明党に泣き付く 、 投票前日になって今更ながらも

小泉改革の福祉、教育破壊を認め謝罪するなりふり構わぬ迷走振りを見せた末、なんとか紙一重で小選挙区を勝ち抜いた古賀議員だが、喉もと過ぎれば熱さを忘れると言う諺を地で行くかのごとく、選挙後早速


(麻生首相の進退問題は)

「九州男児ですから自ら責任がどこにあるか、ご決断いただけるものと思う」


東国原擁立騒動で選対辞任すかさず別名称の役職復帰で名目上の辞任にとどめた自らを棚に上げたかのような古賀語録を見せ付けることとなったという。


 こんな蝙蝠でも自民再編時にはキーマンになることが確実である。自民の人材払底ここに極まれりであろう。


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