昨年に引き続き2回目のFull MarathonとなったNYCマラソン。 当日は5時起床。6時発にNYC Library前を発つランナー専用バスに乗り込み、スタート地点のスタッテン島に向かう。気温は低めとなるも、晴天に恵まれた最高のマラソン日和。去年はそういえば小雨が降っていたなあと思いながら、スタート前にラグビー仲間と落ち合い、和みながらスタート前の時間を過ごす。
2週間前のJapan Cupで痛めた臀部に不安を覚えながら、この2週間は休養中心。前半でオーバーペースとなってしまった昨年の反省と、そもそもの練習不足を認識の上で、マイル辺り10分を切るか切らないか位で走ることを決意し、最終Waveの最後部に3人で並びながらのスタート。
Verrazano橋で遠方にマンハッタンを眺めながら、坂道を登りつつ足元を確認。寒さ対策で急遽購入したCW-Xが効いているのか、足元は思ったより悪くない。 Brooklynに入り熱烈な応援を受けて、気持ちも徐々に高まりだす。もう少しペースあげようかな?という悪魔の囁きを感じながらも、マイペースでいこうと淡々と走る。
10KMで1時間強、大体ペースどおりだなと思いながらQueen’s方向に向かう。この時点ではまだ大丈夫。沿道のHigh Touch、Japan Callにも笑顔で応える余裕あり。20KMで2時間強、そろそろHalfだなと思いながら足がかなりガタツいているのを感じる。4時間半を切るのはちょっと厳しいかもしれない、との思いが頭を過ぎり始める。
Halfを2時間11分で通過した辺りで、これはやはり拙そうだと思っていると、Long Island Cityで野太いUさんの「ペース遅いぞ!」という声とY子さんの姿を見つける。握手しながら、”つらい“と思わず弱音。 いよいよ難関のQueen’s Borough Bridgeを目前にゴクリと唾を飲む。去年はここで両足が痙攣したのであった。坂道を登りながら、無理は禁物と言い聞かせ途中で少し歩いて息を入れる。
橋を渡り終えて、いよいよUpper East入り。ここは一番華やかなところ。疲れを一瞬忘れて、爽快な気分に、、、なったような気がしただけで、やはり足は悲鳴を上げ続ける。 18マイル地点の第一オアシスに辿りつき、稲荷寿司・オレンジを頬張り、一息つく。去年よりは顔が引き攣ってないと妻に言われるが、本人としては、去年よりHalfで10分以上遅いわけだしと思う位で辛さはあまり変わらず。
補給を終えて、颯爽と走り出すが、やはり足は言う事を効かず。完走を目指すモードに切り替えて歩きだす。途中で同僚の奥さんに声をかけられ、何故か叱られたかのように気を取り直して走るも続かず。
Williamsburg Bridgeを渡り、20マイル地点にある第二オアシスに到着。日章旗が眩しい。梅干しが束の間のエネルギーに。BBにマッサージをしてもらい、再度走り出す。 人影も多少まばらになったBroncosを這う様に歩く。時々心臓のあたりが傷みを訴えるのが気になりつつ、走る・歩くを繰り返し22マイル地点を過ぎたところで、このままのペースだと5時間切れないことに気づく。
5時間かかったら流石にいやだなあという気力だけで、体を動かしているうちに5番街に突入。沿道の応援がうれしいけど、応えられない体に業を煮やしながらセントラルパーク突入。残り2マイルの標識で、これ以上歩いている場合ではないと思い、縺れるようになりながらも足を動かす。最後はほとんど足が痺れたように感じながら、ゴール!!!!!思わず、目元が熱くなった。
終わってみれば、4時間57分38秒。去年より7秒遅いだけでほとんど変わらないタイム。タイム的にはまあこんなものかなという感じであるけど、練習不足をちょっと後悔。。。それでも走り終わった後の達成感は何ものにも変え難く、見知らぬ人からも“Congratulation”と言われながら街を歩きつつ、来年もまた走るのかなあ?と懲りずに思ったりするのでありました。