女のいない男たちという単行本の中の、「独立器官」という小説を読んだ。前にも、さらりと読んでいたことがあったのだが、あまりぴんとこなかった。それでも、昨日、ジムのランニングマシーンで走っている時に、オーディブルの聴き放題で聴いていたら、とても印象に残る箇所があったので、家に戻ってから、読んでみた。ちなみに印象に残った箇所というのは、アウシュビッツに連れられていった医師の話だ。
登場人物の渡会という医師は、拒食症になって、死んでしまう(いわば自殺)のだが、その方法がなかなかいいと思った。成功するかはわからないが、少し自分もためしてみようと思った。
とりあえず、昼飯は食べないぐらい。