あんまり、よく覚えていないのだが、たぶん20年ぐらい前に買った本で、当時は、本気でデイトレーダーになって生活していこうかなと思っていたりしたのだが、あんまり損ばかりしていたので、すっかりやめてしまって、当然、このマーケットの魔術師という本もあまり読まなくなった。
それで、ふと本棚に置いてあったので、読み始めたら、けっこうおもしろかった。何人ものトレーダーの人のインタビューが載っている有名な本で、その中の一人のインタビューを読んでいたら、なんだか自分が考えていることと、かなり一致していたので、とても興味をそそられた。
その人の名前は、ポール・チューダー・ジョーンズと言って、ネットで調べたら、顔写真やら解説のサイトだったり、本人の動画がたくさん出てきて、とても有名な人だということが今になってわかった。きっと、この本を読んだ当時は、YouTubeとかも、そんなに普及してなかったんだろうと思った。
株やFXのトレードなんか、一切しない人も多いだろうし、個人的にはその方が絶対にいいと思うのだが、そのトレードをしない人にとっても、人生の指針になるようなことが、この本には書いてあることに気づいたので、少し抜粋しておこうと思う。
例えば、「私は三秒前に相場で犯したミスは全く気にしない。私が気にするのは、次の瞬間から何をしていくかということだ。」
他には、「私がトレードをする時は、価格のストップだけではなく、時間のストップも使う。相場がどちからへ離れると私が思った時に、もしそうならなければ全く損をしていなくても手じまうことがよくある。」
まあ、他にも、トレードだけじゃなくて、いろいろと人生の参考になることが書いてあるのだが、この人の言うことに説得力があるのは、このポール・チューダー・ジョーンズという人が、投資(トレード)の世界で、とてつもなく成功をした人だから、ということがある。
人生に置いても、くよくよしたりしなかったり、ミスやひどい出来事なんかに、いつまでもこだわっていなくて、切り替えることがとても大事だと思ったのだ。なぜなら、自分は、本当にそういうことが苦手だからだ……。
特に、時間軸で、気になることがあったら、もうこれだけ時間がたったら、嫌なこと、自分の中で、納得できないことなんかは、いったんきれいさっぱり忘れてしまうことも大事だと思った。