『ビリー・ジョエル ライブ 感想』 | ジョリのブログ

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 地下鉄の後楽園駅から、東京ドームに向かった時は、けっこう寒かった。

 寒い中物販の列に並んだが、結局、ほとんどの物が売り切れていて、若い頃のビリー・ジョエルの写真のTシャツが、なんとか買えただけだった。

 東京ドームは、アリーナで、肉眼ではやっぱり豆粒ぐらいにしか見えなかった。音は、思ったほど悪くはなかった。

 

 ところで、肝心のビリー・ジョエルだったが、まあ、行って大正解だった。16年前の来日に時も、行こうと思えば行けなくはなかったのだが、それほど精神的にも経済的にも余裕がなかったので、行こうとは思わなかった。今回、生まれて初めてビリー・ジョエルのライブに行ったのだが、本当に良かったと思う。

 YouTubeで、ビリー・ジョエルのライブは、だいたい予習していったこともあり、わりと最近の曲以外、9割ぐらいは良く知っている曲だった。

 

 他の人も指摘しているように、オネスティとかは、海外のライブではあまり演奏しないようだが、今回は、日本のファンのために、オネスティを演奏してくれたことがうれしかった。

 Uptown girlとか、Allentownとか、アンコール?後の、最初の曲の、We Didn't Start the Fire なんかも、スタジオ版で聴くよりも、ライブで生で聴くほうが、ずっと良かった。

 さっきも書いたとおり、YouTubeで予習したり、ビリー・ジョエルの、最近のライブアルバの、Live Through The Yearsで予習していたので、だいたいライブの構成や曲は想像がついた。

 それでも、ビッグ・ショットが、ライブの落ちの曲のYou May Be Rightの前にやってくれことは、ちょっとびっくりしたし、うれしかった。この前の、ブログで、おすすめの曲として、あげていたので、ちょっと予想が当たったような気がして、うれしかったのだ。

 それから、エンターテイナーとしての、ビリー・ジョエルのライブの曲の構成は、本当に素晴らしかったと思う。

 大事な曲の前に、ちょっとマイナーな曲を入れたり、そういう盛り上げかたが、最高にうまかった。さすがだ、と思った。

 そして、ビリー・ジョエルのあの声。74歳で、あの声が出せるなんて本当にすごい!聴いている自分も元気が出たし、自分も、やらなければならないことを、しっかりやって、がんばろうと思った。