学生時代の友人から連絡があって、なぜか、レディオヘッドの話になり、そういえばレディオヘッドの曲の中で、ブルーナイルの曲にとても似ているのがあったなと思って、ブルーナイルのアルバムを聴き返したら、けっこう良かった。
音楽と関係のない話。
図書館から借りてきた「セネカ哲学全集6」を読んだら、おもしろくてたまらなかった。それで、6巻を返して、5巻を借りてきた。ちなみに5巻と6巻は、倫理書簡集のⅠとⅡ。
さっき、さっと読んだところで、気になったところを書いておく。以下、引用。
私は叫ぶ、「避けよ、大衆の気に入るものはすべて。それは偶然の贈り物だから。どんな幸運が転がりこんできても、疑念と心配を抱いて立ち止まれ。獣も魚もぬか喜びをして騙される。そんなものが運命の贈り物だと思うのか。それは罠だ。君たちの誰であれ、安全な暮らしをしたいと欲するなら、できうるかぎり、そんな鳥もちをつけた施しものには近づかないことだ。そんなところを走れば、谷底へ真っ逆さまだ。こんな高く突出した人生の結末は転落だ。(以下、続く)」
芸能ネタで悪いが、最近話題の歌舞伎役者の人のことが頭に浮かんだ。少なくとも有名になって、人気にならなければ、こんなにバッシングを受けることはなかっただろう。
歌舞伎の人に限らず、自殺した政治家や、他のあまたの有名人や、金持ちの人。そんなポジションになったがために、人生がめちゃくちゃになった人が多くいる。
高く飛びさえしなければ、墜落しなかったものを……と思ってしまう。
ずっと地面を這いつくばって生きていきた自分は、ふと、そんなことを思った。