ネットで、カート・コバーンのことを調べていて、カート・コバーンがREMが好きだったと書いてあったので、たいして聴いていなかったREMの昔のアルバムの中の人気のある曲をいくつか聴いてみた。
それで、REMみたいな感じの曲だったら、スミザリーンズの方がいいよな、と思って、昔良く聴いていたスミザリーンズのアルバムをamazonのunlimitedeで聴いてみることにした。スミザリーンズは、けっこう大好きなバンドだったのだ。
何年か前(5年~10年ぐらい前)に、YouTubeでスミザリーンズを調べたことがあって、スミザリーンズのボーカリストがびっくりするぐらいに太ってしまっていて、びっくりしたことがあった。もともとはげ頭でかっこよくはないボーカリストだったのだが、まるで巨漢の、ちょっとイタイ人のような風貌になっていたことに少なからずショックを受けた。昔の彼らの音楽もちょっと否定したくなるような気もしたぐらいだった。
ところで、ネットで最近スミザリーンズはどうなっているんだろうと調べていたら、びっくりするような記事を見つけた。まさに今日、今、知ったことだ。
ボーカリストの、パット・ディニジオが2017年の12月に亡くなっていたのだ。つまり、亡くなってからもう2年以上も経っているのに、彼の死を知らなかったということになる。なんてことだ!
スミザリーンズの初期は本当に大好きだった。『Green Thoughts』というアルバムの中の『Green Thoughts』という曲は、今でも頭の中ですぐに、パット・ディニジオの声が流れてくる。
スミザリーンズの名曲は、他にもたくさんある。例えば、スザンヌ・ヴェガとのデュエット曲の『In a loney place 』もいい曲だし、『Akone at midnight』もすごくいい曲だ。
パット・ディニジオが亡くなったと書いてあったdiscover.musicの記事には、ニルヴァーナの「カート・コバーンにも影響を与えた、ザ・スミザリーンズのパット・ディニジオが死去」とあった。その記事によると、カート・コバーンの死後に発表された日記に、スミザリーンズに影響されたと書いてあった、とのことだった。
そうか、今や伝説の人になったカートコバーンも、スミザリーンズが好きだったのかと納得するとともに、スミザリーンズの良さを再認識したわけだった。
彼の歌と声は、めちゃくちゃな人生を癒やすような、そんなところがある。
「Green Thoughts」 は、いいアルバムだった。
追
30年ぐらい前によく聴いていたが、音楽を今、聴いてみると、音楽が鬱っぽくて重たいのと、昔のつらかった時代と音楽がリンクして、聴くのがつらくなった。
ニルヴァーナの一番、有名な曲なんかも、1回か2回聴いただけで、頭に残って、ちょっと耐えられなくなった。
それから、REMとスミザリーンズが似ていると思ったら、REMをプロデュースしたDon Dixonというプロデューサーが、REMの後にプロデュースしたのだが、スミザリーンズだった。
REMとスミザリーンズが似ていると感じたのも、もっともだったということになる。
REMとスミザリーンズの違いだが、パット・ディニジオの方のボーカルの方が、REMのボーカルよりも、もっと憂いがあって、惨めで怨念が強い。