中島みゆきは、大量の曲があるけれども、その中でも本当に好きな曲は、それほど多くはない。
今でも、聴きたいと思う曲は、けっこう限られる。
『強がりはよせヨ』は、その中でも、ベスト10に入る傑作だと思う。本当に、いつ聴いてもいい。
どこがいいか?
中島みゆきの歌の中でも、彼女の暗さを思うぞんぶん発揮している点。
生きていてもいいですか、と歌っている曲(「エレーン」のこと)があって、昔、朝、目覚ましがわりにこの曲を聴いて起きていた時期もあったが、「エレーン」よりも、断然、『強がりはよせヨ』の方が、インパクトがあって暗い。しみじみとした歌声は、感情に流されすぎず、それでいて厳しさみたいなものもあって、格別だ。
強がりはよせヨと、笑われて
淋しいと答えて、泣きたいの
もう、どうにも行き詰まってしまって、相談する相手もない。が、だれかに少しでもわかってほしい。そんな気持ちが伝わってくる。
疲れきってしまって、そっと死んでしまいたくなるような曲だ。
自分は、「いつからこんなふうになったのか」と、思いつづけて、もう20年ぐらいになる。
このブログ、思いつきで書いたら、曲の名前とアルバムの名前をごっちゃにして、勘違いしていたことに、後になって気づいた。で、訂正した。
ちなみにこれが、「エレーン」です。