今まで簡易血糖自己測定器(SMBG)のピンポイントでの血糖値測定では分からなかった、

食後高血糖の様子が、間歇スキャン式持続血糖測定器 (isCGM、FreeStyleリブレなど)で

見えてきました。

 

 今まで長らくコロナウイルス対策で在宅勤務が続いていましたが、元の勤務形態に

徐々に戻していく、つまり出勤を増やしていくことが勤務先の方針になりました。

私もそれを受けて月火は在宅勤務、水木金は出勤するようになりました。

 FreeStyleリブレの使用を開始して2日目は出勤した場合の間質液中のグルコース濃度の

測定となりました。

 

 在宅勤務の場合は朝食前や朝食から仕事の開始までの間に運動の時間がとれます。

リブレ初日の朝食と昼食では、食事の後の運動によってピークで165 mg/dLでしたが、

夕食は食前の運動をしたにもかかわらず、食後1時間でピークが228 mg/dLになりました。

 食前の運動より食後の運動のほうが効果がありそうでした。

 しかし出勤する場合は、朝食を食べたあと直ぐに電車通勤となります。駅まで

7分ほど歩いたあと、運が良ければ座れてそのまま約1時間、運動せずに過ごすことに

なります。

 リブレ初日の夕食と同じように食後高血糖になることが予想できました。比較のため

普段通りの状況で、座れたら座るようにしました。そうしたところ2駅目で降りる方が

いたため、それ以降50分ほど座ったまま電車に乗りました。

 

 リブレ2日目の様子:

 

 

 思った通り、食後1時間でピークが223 mg/dLになりました。電車の席に座ったまま

右手でスマホを掴んで左腕の上腕の後ろ側のセンサーに、服の上からかざします。

 すると、「ビビ」とわずかにスマホが震えて数値を読み取ったことが分かります。

隣の人が奇異に思わないかと心配でしたが特に誰も気にならないようでした。

 

 昼食の時は、ゆっくり食べるように心がけました。また、最後に糖質の多いご飯を

最後に食べるようにしてみました。そして昼食後にはいつも通りのコースで勤務先の

周りの道をウォーキング、体操、スクワット 100回、筋トレ 20回を行いました。

 

 結果は、微妙でした。ピークは211 mg/dLで朝食のピークよりは低かったですが、

食べたものの差なのか、ゆっくり食べたためか、食べる順番に気を使ったためかは

不明です。もっとはっきりした差が出ると良かったのですが。

 良くわからなかったので、120 mg/dL超と180 mg/dL超のグラフの線の下の面積を

計算して見ました。そうしたところ、あまり変わらない、どちらかというと朝食より

面積が少し多い、つまり悪いという結果になりました。

 

 夕食の時は、2回に分割して間を30分開けて見ました。最初の分の糖質に対応する

第1相と第2相ののインスリンが分泌し出した頃に、2回目の分割食べの糖質をぶつけて

ピークの山をなだらかにしようという作戦です。

 結果は、ピークは179 mg/dLである程度低くなりました。ピークの山は遅くなって

2時間後になりました。120 mg/dL超のグラフの線の下の面積は朝食時の約1.5倍です。

 一応、分割食べの効果はあったと言えるのではないでしょうか。

 

 FreeStyleリブレの使用期間は14日間ですので、使える間に色々試して見ます。

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