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あなたの「こうなりたい！」を叶える
ファッション＆カラーコンサルタントの
前田祐子です。
自己紹介はこちらから☆
連載中の私の話。
【今の私ができるまで】
①勉強が強みの私
②バイトばかりの大学時代
③就職で生まれた私の洋服愛
生まれ育った場所を離れ、
始まった結婚生活の話。
2010年３月、震災後の不安定な中で
結婚式を挙げた私。
そして私は仕事を辞め、静岡に転居。
当時周りにいた方は、ほとんどが主婦で
子育て真っ最中でした。
私もすぐに子どもを産んで、
夫を支え、子育てにまい進するんだ！
と思い、転職はせずパートで働きながら
のんびり暮らしていました。
ここぞとばかりに海外旅行に行ったりしました！
それは良い思い出。
が、ここで問題が！！！
私、妊娠しにくい体質でした！！
不妊治療をしないと授からない体。
でも子どもが欲しい。
産みたい一心で病院に通い続けました。
努力しても、お金をかけても、
でも妊娠しない。
周りは２人、３人と産んでいくのに、
私は産めない。
そして仕事もパートタイム。
周りはママばかりで、話も合わない。
なんだか肩身も狭い。
段々と自分が無価値に思えて、
焦って資格取得の勉強に励みました。
法学部を出ていたので行政書士。
資格を取れば
自分に価値が生まれる気がする。
そんな気持ちで資格を取りました。
ひとつ受かったら、
今度はもっと上位の資格。
それを取れば
私には生きている価値がある気がする。
せっかくいい大学と呼ばれるところを
卒業しているのだから、と
次はレベルを上げて、
超難関の司法書士試験の勉強を始めます。
でもこの試験、
日本の最難関国家試験のひとつ。
本当にやる気がないと受からない。
範囲も広く、覚えることも膨大。
大した志があるわけではなく、
自分のために資格を取ろうとしていた私には
無謀な挑戦でした。
よってしばらくして挫けます。
勉強のためと司法書士事務所で
バイトもしていたのですが、
そのアシスタントとしての仕事で満足し、
もうこのままでいいや！と思っていた頃、
私は久しぶりに
東京の百貨店で服を買います。
当時の私としては少しだけ高価なコート。
着てみたらシルエットが
とっても旬な感じで素敵。
そういえば、
しばらく妥協して洋服を買っていたな。
出かける予定も少ないし、
好きな服は買っても
ほとんど着ていなかった。
服でときめいたのは久しぶりでした。
そうなると服にもっとこだわりたくなる。
洋服、楽しい！
続く！