好印象プロデューデュース
Stylia ~スタイリア~ へようこそ!
こんにちは
毎日寒いですね。
風やインフルエンザに気をつけて元気に過ごしたいですね
ところで、今日改めて強く感じた事をお話します。
スマホの契約について問い合わせたい事があり、
携帯会社のアプリで調べていました。
「電話の方が早いかな-?」と思いつつ見ていると
チャットで訊けるとわかり、問い合わせてみました。
「少しは待つんだろうなー」 と思ったのですが
入力すると直ぐに担当の方の
・・・入力しています・・・の文字が出て、
ほどなく答えが返ってきました。
はやい !!
私は、ストレートに
「○○のサービスの契約について伺います。
このサービスは一旦解約して、必要な時に再度契約をすると
手続きと同時に使用が可能ですか?」
と打ち込みました。
即座に返答があったのは先ほど書きましたが、
「いつもご利用ありがとうございます。
またこの度はお問い合わせいただきありがとうございます。」
と
感謝の挨拶
から始まっているのです。
あたりまえだと思いがちだけど、私は
「○○についてお答えします。この契約は・・・・」
という機械的なパターンを予想していました。
しかし、この最初の感謝の挨拶言葉で
迷っている事、わからない事があるにもかかわらず
パッと 心が明るくなりました。
丁寧な応対の習慣(気持ち・教育)ができていると思いました。
ハッとして、こちらも改めてご挨拶。
「こちらこそ、いつもお世話になっております。
迅速なご返答、助かりました。ありがとうござました。」
と返信。
すると、
「とんでもないです。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
他に何かご質問はありませんか?」
「他には特にございません。
このようなシステムがあり直ぐにご返信いただけ、
更に丁寧な対応をしていただけるのはありがたいです」
と返すと
「とんでもないです。
今後とも宜しくお願い致します。
右上のボタンからチャットを終了していただけますが、
会話履歴が残りませんので
こちらから失礼させていただきます。」
とのこと。
履歴は特に必要ないとは思いましたが、念のための
説明と対応に心遣いを感じました。
「とんでもございません」 と言いがちだけれども
この言葉はそもそも
「とんでもない事でございます」 です。
「とんでもない」の意味は
道理や手段を表す
「途」+「ない」の
「途でもない」が転じた言葉であると言われています。
・全く思いがけない。 常識では考えられない。 意外だ。
・大変な事、けしからん
・強い否定の意
これを
「とんでもないです」 と
シンプルに謙虚に親し気に伝えていました。
(「とんでもない事でございます」はチャットではちょっと重い)
より良くするためには
2度同じ言葉を使わず
「恐れ入ります」 や 「ありがとうございます」
に置き換えられます。
一般的には、お客様のお名前がわかっていれば
名前で呼ぶと更に感じが良いです。
最後に
「それでは失礼致します。
○○が担当させていただきました」
ときちんと名乗りもありました
チャットではありながらも
その方の笑顔や明るい声を容易に想像できました。
とてもスムースで気分のよい会話にちょっと嬉しい
ついつい仕事柄良い応対について語ってしまいましたが
人ってついつい、どうしても
相手の方の出方で、自分の気持ちや対応が変わりやすい
という事。
機械的な返信であれば
気持ちの通わない事務的なやり取りとなっていた
このチャットです。
つまり、
自分の出方次第で相手の反応が決まる
ということではありませんか
クレームに苦慮する方、企業、団体様
売上げがなかなか・・・という個人事業主、企業、団体様
コミュニケーションに悩む方
相手ではなく、周囲ではなく
まず
自分自身の言葉や話し方
しぐさ・態度や
表情 を
省みてみませんか?
相手を指す指を クルッと自分に向けてみて
私も忘れずに、いつも気をつけます
それでは
今日も笑顔で
いつも笑顔で
こささようこ