おはようございます!
カラーコンサルタントのホウシロです。
色彩はビジネスシーンで強力なツールです。特に小売業では、色彩が顧客の感情や行動に
大きな影響を与えます。
今回は、メガネ店での販売経験から学んだ色彩マーケティングの事例をご紹介します。
<色彩マーケティング>
色彩の心理効果を利用して顧客の購買意欲を高める手法です。色の選び方や組み合わせによって、ブランドイメージを強化し、購買行動を誘導できます。
<メガネ店の色彩戦略>
以前、私はメガネ店で販売員をしていました。メガネは小さく目立ちにくく、特に会社のオリジナル商品はクラシック調で高品質でしたが、その良さを伝えるのが難しいという課題がありました。
そこで、ディスプレイに色彩を活用し、商品のイメージに合ったブラウンを基調としたコーナーを設置しました。布を使って大きく面積をとることで、遠くからでも落ち着いた雰囲気が伝わるようにしました。
<色彩の力による成果>
この変更により、上質なものを求める顧客のニーズに応え、オリジナル商品の売上が大幅にアップしました。店舗全体の雰囲気が洗練され、顧客からも好評でした。
また、スタッフが手薄な時でも、色彩が商品のメッセージを代わりに伝えてくれたため、接客がスムーズになりました。
色彩の力が顧客の購買行動に与える影響を実感することができました。
<色彩マーケティングの応用>
この事例から学べることは、色彩マーケティングはさまざまなビジネスシーンで効果的に活用できるということです。
例えば、レストランやカフェ、美容室などでも色彩の力を利用して顧客体験を向上させることができます。
書籍「色彩の力」をぜひご一読ください
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