おはようございます。代表の染川です。
2024年がスタートして、3週間が経過。
早すぎます。
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昨年から、個人的に大きな仕事を取り組み始め、
会社にも貢献できるように、
そして色彩の力をもっとより多くのビジネスシーンで生かしていただけるように、
私にできることをやってきました。
今年はそのお披露目の年になるため、
ここまで取り組んできた事の1つの区切りとして、
手ごたえを感じられる1年にしたいと思っています。
またこちらのブログでもご案内をさせてください。
さて、タイトルの件ですが、
近年はファッション系のコンサルティングがしばらく盛り上がりを見せていました。
この傾向は引き続いていくものの、さらなる盛り上がりにつながることは考えづらく、
AIで満足する人もどんどん増える中で、
対人でサービスを受けようと思う人がもっと減っていくはずです。
コンサルティングの内容が正しいとか、正しくないとか、そういうことではなく、
ある程度何かしら体験してみたいというニーズにとっては、
AIで充分満たされます。
となると私たちカラーリストは、人が対応する意味や価値をもっと伝えていくことが必要になりますが、
それって言えますか?
これが言えないと、仮に一時的に集客ができたとしても、継続ができないです。
そしてこれからはこういった言葉の力がもっと必要になってくると思います。
私も非常に緊張感を持っています。
サービスの違いや、価値の差をどのようにお客様見込みの方に伝えていくかと言うと、
ビジュアルと言葉の両方で伝えていきます。
ビジュアルはAIのおかげで、個人のスキルに関係なく質の高いものが作れるようになりました。
しかし言葉はどうでしょうか?
AIが生成した言葉を読んで、なるほどと思うところはありますが、感情に訴えかけたり、心を動かすということがまだ多くないようです。
「まだ」です。
差を出すとすれば、この部分なのかなと思います。
今の時代、ライバルは同業者以上にAIだと言う業界も少なくないです。
そしてカラー業界も同じく。
AIではなくて、その人からサービスを受ける意味や価値は何なのか?
私もこれを本当によく考えるようになりました。
そしてカラーリストの仕事そのものについては、
やはりファッション系サービスは引き続き難しいです。
既にお伝えした通り、競合が多い上に需要が減ってきているからです。
ですから、対象を人から他のものに変える必要があります。
私がずっとお伝えしてきているのは、物と空間です。
これらに対する説得力のある提案ができるようになれば、カラーリストとしては今以上に活躍することができます。
この分野で活躍したい人が少ないのと、知識量も膨大なため、まだまだ対応している同業者さんが少ないです。
だからこそ今なんですね。
スタイルクリエーションも、数年前からこれらの分野の仕事を広げてきました。
今年もさらに広げます。
時代の変化を見ながら、仕事の内容を柔軟に変化させていくことが
本当に大切だと痛感します。
今年もいろんなチャレンジをしながら、成長していきたいと思っています。