今だから話せるオンラインパーソナルカラー診断開発秘話 | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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おはようございます。代表の染川です。
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昨年、開発をさせていただきました、オンラインパーソナルカラー診断。

それ以前にも、オンラインカラー診断と呼ばれるものはあったものの、
従来のオンラインカラー診断での課題をクリアし、
理論に基づいたパーソナルカラー診断をオンラインでも実現できるよう、
スタイルクリエーションの理論とノウハウを用いて開発いたしました。

開発に関するエピソードは実に多くあるのですが、
今日は中でも、その初めの初め、
開発依頼を頂戴した時のことを書いてみたいと思います。


昨年春、メールで開発依頼をいただきました。
そのメールを拝読した時に思ったことはこうでした。

ついにこの時が。

早かれ遅かれ、コロナ禍においては、
従来の形のオンラインカラー診断が
もっと出てくるだろうとは予測していました。

そして、スタイルクリエーションは、
従来の形式で導入することは選択肢にありませんでした。

理由は、理論がしっかり使われていないからです。
大きな問題は診断環境でした。
これについては以前からとても多くの声が上がっていました。

そして、そのことはスタイルクリエーションにとって他人事でした。

開発依頼をいただくまでは。

賛同もしない、否定もしないスタンスでした。
なぜかというと、
オンラインカラー診断の導入をまったく考えていなかったからです。

ですが、事情が変わりました。

導入どころか、開発です。
それも対面の診断で理論が大切だと声高に提唱している以上、
それを反映させることが不可欠です。

さて、

診断環境問題を解決する必要性に迫られました。

そこから、スタッフに、開発のメリットとデメリットを聞きました。
自分だけの判断では、検討漏れがあるかもしれないからです。

スタッフからの解答は、総合的に見ると、
やろう!とも、やめよう!とも大きく偏らずでした。

ですが、

予想以上にデメリットは出てきました。

だからやらない選択をするのかと言うと、
うちの会社はそうではありません。

多数決で答えを出す以上に、検討の結果で判断します。

ただ、漏れがあってはいけないと思う時や、
参加型の検討をしたい時は、メンバーの声を聞きます。

最終決定は、その業務の責任者。
オンラインパーソナルカラー診断においては、自分です。

デメリットが潰せるかの判断し、
それをスタッフにも伝えて、
開発のGOを決定しました。


私たちがやらなくても、誰かがこれをやることになる。
そうなれば、私はきっと後悔をする。

それがわかっていたので、自分の中ではGOでした。

でも、スタッフの考えを知りたかったんです。
それだけ、皆のアイデアや意見が頼りになることを
私はこれまでの実績を通して知っています。

デメリットのクリアができたので、開発に進めました。

今回の内容は以上です。