商品の並べ方とカラーの密接な関係 | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。




おはようございます!

スタッフの山本です🌈


ただいま秋の色彩検定1級の
試験に向けて、絶賛勉強中です。


カラーリストとして
正しい診断をするためには、
色彩学の知識は必須!

このことはスタイルクリエーションの
養成講座を受講している時から、
何度も先生方にお聞きしていました✏️


色彩検定の勉強をし始めた
きっかけはパーソナルカラーですが、
テキストを読み進めて思ったのは
驚くべきほどたくさんの色の効果と使い方。


自分が目にしている
全ての物の色には意味があり、
商品の陳列やカラーバリエーションでも
戦略的に使われています✨


例えばたくさんの服が
並んでいるショップ。

ただ何となく服を並べているのではなく、
いくつかの陳列の基本があります👕


①フェイスアウト陳列

商品の正面を見せる方法で、
コーディネートの提案や
デザインを見せるのに適しています👕

アイテムを訴求する場合は、
一般的に手前から奥に向かって
明るい色 → 暗い色で陳列します。

シーズンやテーマに合わせた色を、
前面に出すこともあります。


②スリーブアウト・ショルダーアウト陳列

ハンガーにかけた商品の袖や肩など
側面を見せる方法で、
カラーや素材の展開が分かります👕


一般的に左から右に
明るい色 → 暗い色へ
陳列する方法のほか、
色相のグラデーションで並べる、
色別に並べる、
トーンごとに並べるなど
共通する色の要素を見い出し
視覚的に整理することで、
売り場のカラーバランスを整えます。


③フォールデッド陳列

商品をたたんで陳列する方法です👕

一般的に明るい色を上に、
暗い色を下にします。


商品のカラーバリエーションが
多い棚の展開では、
トーンや色相のグラデーションなどを
用いて陳列をするなどの
カラーコントロールで
色の豊富さを効果的に訴求します☘️



・・・という風に緻密な
戦略・演出のもと、
商品は陳列されていたんですね。

めっちゃ面白くて興味深い!


上に書いたのは、1級テキストの
かなり後半の部分の内容から
抜粋しました📝

そこへ行き着くまでの
「光と色」の章や「色の表示」の章、
「測色」の章などが難し過ぎて
くじけそうです😱

(1級を勉強されたことのある方は、
分かって頂けますでしょうか・・・笑)

とにかくやるしかないですね!


でもやっぱり色は楽しくて大好きです🎵