こんばんは。スタイルクリエーションの岡田です。
ここのところ、スタッフ間で「伝える」スキルについて、
深く研究しあっています。
私たち、色を扱うものは
知識や技術を身につけることと同じくらい、
このスキルって大切で、
正しいだけではない、
面白いだけではない、
どちらも兼ね備えた中にも、
緩急をつけたり、
わかりやすい結論に落とし込むことも必要です。
伝えたいことが山ほどあります。
私は、もともと物事を順序だてたり
文章を作ることが苦手でした。
友人と話していても、
1から10まで説明しないと気が済まなくて、
要点をまとめたり、
起承転結なんて、なんのこと?
なスキルでした。
ただ、
仕事をしていく上で、その状態では効率が悪く、
以前の職場でよく言われたのは、
「で?」
でした。
傷つきますよねー(笑)
でも、自分の中で優先順位が高い報告事項はすべて共有してほしい。
そこで、
これまで仕事でやりとりしていたビジネスメールを、学びに変えました。
「この人のメールはすべてが重要事項に見えてくる!なぜ?」
と、思えばそれをまねてみたり、
どのうように、構成すれば時系列が整って、
読み手に、スッと入るか。
というのを、これでもかというくらい研究しました。
上司に報告事項があれば、
作っては消し、作っては消しを繰り返して報告メールを作成しました。
知ってほしかったから。
対外的な出来事や判断事項は、自分ひとりで抱えるには荷が重く
必ず、上司に共有していました。
目的があったから、文章の作成スキルを身につけたのだと思います。
あと、以前にも投稿したことがあるのですが、
ここでも、右脳と左脳を両方使うんです。
感情に訴えかけることは、ドラマチックに。
これは、右脳を駆使します。
これだけのことを知ってほしいということは、
要点の数を伝えた上で、箇条書きに。
こちらは、左脳。
文章を作ることがコンプレックスくらい苦手だった私が、
こうやって、発信する仕事をしている。
必要に駆られたということもありますが、
鍛えてきてよかったと思います。
【必要に駆られた】ときに、
苦手意識を打ち消すことはなくて、
常に、どうなりたいか。
何のために、そうなりたいのか。
意識することが、原動力につながりますね。