こんばんは。
スクールマネージャーの和田です。
『完璧を求めすぎると立ち行かなくなる』
全てについて完璧に準備をする・・・ことは、おそらく不可能。
出来る限りの準備をすることは必要。
でも、どんなに完璧にしたつもりでも、きっと完璧なんて存在しない。
なぜなら『思いもしないこと』が起こるものだから。
では・・・
準備はしたけど、お客様や受講生から聞かれた質問の答えがわからなければ?
「分からないので、調べてからお答えさせてほしい」
と言えばいいのです。
このことは、私も弊社の【カラー講師養成講座】で教えてもらっていたので
そのままどんな講座の受講生にも「もしお客様のご質問で・・・」とレクチャーしています。
そして私も、学生や受講生からの思わぬ質問に答えられない時は、そのように答えています。
----------------------------------------------------------
先日、自分のセミナー動画を見ていたのですが、
やっぱり、たまにやるといいなと思いました。
客観視って何事にも大切。
良くも悪くも現状確認できます。
カラーの講師を始めた頃は、今と比べると知識も少ないですし、
微塵の自信もなかったので(←ほんとです)、
わからんこと質問されたらどうしよ。
手が震えたらどうしよ。
声震えたらどうしよ~。
なんて、すっごく心配していました。
で、ある時きました。
虹の説明をしたあと、
「オーロラの場合はどうなるのですか。」
出た。
わからぬ~わからぬ~っ。
で、結局どうしたのかというと、わからないので次回答えさせて欲しいと伝えました。
私はわからなかったらそのまま言っちゃいます。
このやりとりの時にまさに思い出したのが、
学生時代、飲食店でアルバイトしてた時に教わった接客対応での言葉。
Q : お客様に尋ねられた時に答えられない場合はどうするか?
A : 「申し訳ございません。私の勉強不足のためわかりかねます。
確認いたしますので、少々お時間を頂戴できますでしょうか。」
当時、素直すぎた(自分で言うな。)私は、ちょっとした質問にもこれで答えていたので、
さぞマニュアル人間に映ったことでしょう。
習ったことは、まずは忠実に再現するタイプです。
その後、大人になるにつれて、臨機応変とか、アレンジとか、覚えました(笑)
で、話は戻るのですが、そのバイト時代のことが、講師の仕事をしている時に度々思い出され、
そして、実際にとっても役に立っているのです。
そのお店では、接客に力を入れていたので、バイトも撮影ロープレしたり、研修があったり、
顧客サービス改善会議なんかに出してもらったり、報告書まとめたり、帳簿までつけたり。。。(え?何屋さん?)
いろんな経験させてもらえました。
ほんと仕事が楽しかった。いっぱい怒られましたけど。
あ~またそれまくりました。
で、何が言いたいかというと、完璧を求めすぎると立ち行かなくなるということ。
自信は経験の中で、「できた」という自分自身の実感と
「よかった」という他人の評価によって大きくなりますし、
まずはやるということ、やり続けるということが大切で、
その中でいろんなことを意識しながら進んでいけるかどうかが
スキルを上げていく鍵になるのかと思います。
もちろん検証と共に。
その上で、褒められても、指導が入っても、
人に言われたから、ではなくて、自分でしっかり考えてどう思うのか、どうするのか、
そこがとっても大切です。
その結果、成長が見られたり、評価が上がったりするのだと思います。
人を育てる時、何かを指導するときも、これは大切なことだと思っています。
自信は経験の中で、「できた」という自分自身の実感と
「よかった」という他人の評価によって大きくなる。
まずはやるということ、やり続けるということが大切で、
その中でいろんなことを意識しながら進んでいけるかどうかが
スキルを上げていく鍵になる。
検証と共に。
◆◇◆◇ リンク元はこちら ◇◆◇◆
(株)スタイルクリエーション代表 染川千惠のブログ
https://ameblo.jp/stylecolor2007/
●パーソナルカラーコンサルタント養成講座
https://ameblo.jp/stylecreation-os/entry-12194289663.html
●イメージコンサルタント養成講座
https://ameblo.jp/stylecreation-os/entry-12311822841.html
●カラープランナー養成講座
https://ameblo.jp/stylecreation-os/entry-12314012375.html
●カラー講師養成講座