持っている力を引き出すために | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

スクールマネージャーの和田です。

 

 
今日はブライダルの専門学校で授業をしました。
4月に入学した1年生。あっという間に前期も来週で終了です。
 

今日は半年間学んできた内容も活かしつつ、後期に繋がるように・・・と考えていました。

 

今回、授業内容を考える際に意識したポイントは、

●今日の内容をなぜ入れたのかを理解してもらう

●あるテーマに対して自分たちで一度しっかり考えてもらう

●その考えた内容によって自分の行動を振り替えってもらう

●その内容が自分たちの今や将来になぜ大切なのかを理解してもらう

など。

 

その中でも、今回は「自分たちで考える」というところに重点を置きました。

 

そのために、

「〇〇って何すること?」

「じゃあ、それだけできたらいい?」

「他に何が必要?」

「今まで経験した△△で感じたことを書き出して」

「それはなんでそう感じたと思う?」

「今から先生の見本を見て、どこが良くてどこがダメなのか考えて?」

「なんでダメ?なんでこっちはよかったの?」

「そのダメだったところや良かったところは、さっき考えたことのどれに繋がるの?」

「今からの実習での動き方を想像して、一度自分たちでセッティングを考えてみて」

などなど、

実際の言い回しは少し違いますが、「考えてもらう項目」を

たくさんたくさん学生に振りました。

 

 

どの程度意見を出してくれるのかな・・・?

と半信半疑なところもあったのですが、こちらの予想を上回り次々と手が上がっていました。

またはじめてやることに関しては、実際考えた結果「あれ?」という事ももちろんありましたが、

一度考えたものに修正入れているので、ただ「これがダメ」とか「こうするもんだよ」と教えるより理由がすんなりと落とし込めていたようでした。

 

 

私自身、昔から「自分で考える」ということがあまり得意ではなかったので、

学生たちにはぜひ「自分たちで考えてみる」ということをたくさん経験してほしいと思っています。

 

先週は、会場コーディネートを選択している2年生にも「もっともっと想像力を働かせてしっかり考えてほしい」ということを伝えていました。

「想像力を働かせて考える」ことがあまりしない学生が多かったので、

それを伝えると同時に、想像を膨らませるために必要なツールは私もしっかり準備。

 

1年生も2年生も、項目があったりヒントとなる素材があれば「しっかり考える」ことができる学生たちなので、こちらはその力を引き出すために必要な工夫をしていくのみです。