スクールマネージャーの和田です。
弊社スクールの数ある講座の中で、「カラー講師養成講座」や「色彩検定対策講座」などの他、「パーソナルカラーコンサルタント養成講座」も担当しています。
➡http://www.stylecreation.net/school.html
今でこそ認定試験以外の全回を通して担当していますが、はじめは座学のみの担当でした。
それはそうです!
受講生が診断しているのをみながら、言葉選び・立ち居振る舞い・見極めのポイント・正確に判断できているか・見極めてはいるが理解して分析できているか、どう伝えれば受講生が理解しやすいか・・・などなど、いくつもの点を確認しないといけません。
それだけ難しいことですから、はじめは実習は担当外になっていましたし、
仮にもしもすべて担当ということになっていたとしても、とてもじゃないけどできる気がしなかったです。
入れる時は、染川先生が講座担当の実習に同席したりしていましたが、
「え?いつの間にそんなにフィードバック書いていたの?」
「え?そんなところまでチェックするの?」
「それでいて、受講生の診断の見極め見逃さないの??」
と、全然ついていけない状態でした。
今も受講生が診断している間、見逃すまいと必死です。
せっかく弊社を選んで下さったのですから、自信をもって診断できるようになっていただきたいですから!
自分ももちろんはじめは「学んでいた側」ですから、受講生がどんなことで悩むのか、
どこが難しいのか・・・などは理解できます。
そして受講生にも伝えます。
「私もここ苦手だったんですよ。実際苦手な方多いです。
でも○○って考えるからどうしよう~ってなるだけで、講座内で学んだ△△の理論を使っていただくと意外と何パターンもでてくるもんですよ」
そして・・・
私自身学び直しだったので、同じく学び直しに来られている方の
「なぜ学び直さないといけなかったのか」
「今まで何が不安だったのか」
「どういうところで自信が持てないのか」
「どこができていないのか」
が実体験をもとに理解できます。
そしてスタイルクリエーションの養成講座には、
それらをクリアするために必要な内容が盛り込まれていることも、
「学び直して自分ができるようになった」
実体験として、これまた理解できます。
養成講座では色彩学の知識がある方にも、座学で色彩学の内容は外さずにやっていただいています。
「知っている」と、「使える」は違うからです。
パーソナルカラー診断をしっかりできるようになるためには、「使える」じゃないとダメだから。
色彩検定1級を持っていた学びなおしの受講生でさえ
「今まで何をしてたんでしょう。分かってると思ってたけど、色彩学全然使えてなかったです。
改めて勉強になりました!」
と仰っていました。
パーソナルカラーはただその色が似合っているのか似合っていないのか・・・
という見た目だけではありません。
だから、まず基本である色彩学は外せないのです。