スクールマネージャーの和田です。
カラーリストの方からいただく実際のご相談でも多いのが、
『顔色が明るくなったり暗くなったりするのは分かりやすいのですが、それ以外の変化を判断するのが難しい。』
実際にスタイルクリエーションにパーソナルカラーを学びなおしに来られる方などの実践を見せて頂いても、
『顎の下に影ができますね』
『お顔が明るくなりますね』
はよく使われています。
明るい・暗いは、確かに変化が具体的で分かりやすいですしお客様も目で見てすぐわかる変化なので納得していただきやすいです。
でも、そこに頼りすぎだな…と思うことも多いです。
それに…確かに暗くなったり明るくなったりしていますが、
『暗くて重たい印象になっているのか、反対にそれが引き締まってすっきり見えているのか』
『明るくなって綺麗に見えてるのか、輪郭がぼんやりしてしまっているのか』
ここの判断も危うくないですか?
影ができるのが全てダメなわけでは無いですし、肌が明るく見えるのが全て良いわけではありません。
私はここの判断が始めはあまりできませんでした。
影ができる=ダメ…ですよね?
みたいになってしまっていました。
(ダメ!と言い切るほどの自信もなく…)
パーソナルカラー診断、見るべきポイントはもっともっとたくさんあります!
お客様のお顔写りの変化、もっといろんなところが違っています。
比較してる色同士の特徴や、お客様のお顔をよく見てよく考えて、そして分析していかないといけないんですよね。
パーソナルカラー診断=まずは分析、
私も始めの頃はここが本当の意味では理解できていませんでしたが・・・。
他にも当時、『この人難しいな』と思っていた特徴があります。
『顔色に変化が出にくい人』
明るい暗いも含めて、赤みの変化があまりなくさらにお肌が黄みがかったり青白くなったり…というような変化もわかりにくい方。
つまり、全体的に『パッとみてすぐ分かる変化』があまり無いのですね。
このタイプの方を『難しい』と感じるカラーリストさんは多いのではないでしょうか。
普段の診断から、「明るくなりますね」「影がでます」などのような「見てすぐわかる変化」しか見ていないと、こういう方の診断をするときに判断できなくなります。
常に「いろんなポイントと変化」を見て診断をしていると、
すぐ分かる変化が無い方が来られても、焦ることも困ることもなくなりますよ。
私も以前は『見やすい・わかり易い変化』に頼りきっていたので、
変化がわかりにくい方の診断では戸惑っていました。
それ以外も含めて、自信の無い状態でお客様を診断するのはダメだと思ったので、
自分の疑問を解決してくれたスタイルクリエーションの染川千惠 から学びなおしたいと思いました。
そして結果・・・今の私があります。
【パーソナルカラーの診断結果に疑問がたくさんあって自信が全然なかった私】
そんな自分にバイバイできました☆
診断に自信が持てない方、お客様のためにもご自身のためにも「そのまま」にしないでくださいね!