結構分からない人が多いんです。
明度と彩度。
それぞれを説明したら、違いはすぐに分かるんです。
混乱しやすいのはズバリここ!
明度の高い色と彩度の高い色のちがい。
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上のような明るい色と派手な色のちがいです。
ここが初学者には分かりにくいんです。
トーンの明度と彩度の特徴が一番分かりづらいのがペールトーン。
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明度が高く、彩度が低い色調。
明るい色に対してはプラスのイメージを持っている人が多く、
【低い】という表現をすることと結び付きにくいのだと思います。
これの、【彩度が低い】というのが、はっきりと認識できている人は、
意外と多くないのかもしれません。
そこでです、
この色が好きではない人にとっては、
【薄くて、弱くて、可愛いイメージ】を持つこのトーンは、
【地味で印象が残らない】トーンという風にも捉えられることがあります。
パソナルカラー診断を受ける人の反応を見ても、それが分かります。
色に自分を重ねてしまうのだろうなと感じます。
【嫌だ】、【好きではない】と感じるものは、同じ特徴を自分の中に持っているから
ということも少なくないです。
好きなものや(心が)落ち着くものは、似合うものや相応しいものとは違うことがあります。
結構あります。
そこを、事実は事実として、分かりやすく受け取りやすく伝えるためには、
理論だけではなく、【伝える力】も必要です。
その力を持つパーソナルカラーコンサルタントを養成しています。