スタイルクリエーションの染川です。
先日、自社のカラースクールで、久しぶりに一般講座を担当しました。
当社のカラースクールでは、大きく分けて2種類の講座があります。
●専門講座
資格対策・カラーのプロになる講座
●一般講座
きれいになる・オシャレを楽しむ・暮らしを豊かにする講座
私は専門講座の担当をメインとしておりますが、
時々はこの一般講座にも出没させていただくことがあります。
今回はテイスト(イメージやテーマなども含む)という、
多くの人にとって抽象的で分かりづらい概念を、
細かいパーツに分解して、自分が好むキーワードに変えてもらったり、
自分に取って心地良いと感じるもの、優先度の高いものを、
あらためて知っていただいたりということをしていきました。
私の仕事は、色やイメージを細かい要素に分析して、
抽象的→具体的に理解するサポートをしたり、
より分かりやすく使いやすいものにするために、言葉を補ったりしていきます。
結果、これが、コーディネートをまとめやすくするだけではなく、
コンセプトに合ったものや空間を作ることにつながったり、
接客や商談で提案が受け入れられやすくなったりということにつながります。
色やイメージという感覚的に扱われやすいものを、科学的に実証する。
自分がしていきたいカラーリストとしての仕事は、
こういったことなんだなぁと、実感しています。