先月のことです。
外部でのパーソナルカラー診断時にこんなことがありました。
ある方が、
「このタイプの色は地味な色ばっかりだから嫌いです。」
とおっしゃっていました。
実際にそのタイプが地味な色ばかりということはなく、
派手な色も明るい色もあります。
でも、ご本人にはそこは見えていません。
(ちなみに人は見たいように見る特性があります。)
何なら、このグループを好きという人が多いくらいです。
こういうこと、またにあるんです。
声に出さない人を含めると、もっとたくさんおられると思います。
【好きな色と似合う色が違う人】
嫌いな色が似合う色だった場合、
それを知って誰もが簡単に受け入れられるわけではありません。
それはなぜか、
【心が作用している】
からです。
もっと言うと、心が抵抗しているからです。
この辺りの話ができると、パーソナルカラー診断はかなり深みのあるものになります。
好きな色 ➡ 主観視点(自分が選ぶ) ➡ その人の内側にフィットする色
似合う色 ➡ 客観視点(他者が選ぶ) ➡ その人の外側にフィットする色
内側と外側という表現をしていますが、
内側は心理や生理のこと。
心と体です。
その中でも影響が大きいのが心。
好きな色は、自分の内側に対して自分が心地良いと感じる色。
本人はその色を選ぶ時に無意識なことが多いです。
考え方や好みなど、思考と感情、そして体調に対してフィットする色。
似合う色は、自分の外側に対して他者が心地良いと感じる色。
外側の色である身体色(毛髪・肌・目の色など)に対してフィットする色。
それぞれの立ち位置が違うのですね。
パーソナルカラー診断をする時は、その人のパーソナリティーの確認をしておくことで、
結果のご説明や提案の際に、その方にとってベストな伝え方ができるようになります。
どのようにすればいいか?
ご興味がある方は、ぜひ講座へ(笑)
お問い合わせ先
stylecolor2007@yahoo.co.jp