前回の理論記事に多くの反響をいただきました。
ということで、また書きます。
プロ向けの理論記事。
ちなみに前回の内容はこちらです。
実録・カラー診断誤診の原因
そして、今回はタイトルの内容、
【理論と実践がズレると正しいカラー診断はできません】
どういうことだと思いますか?
ちょっと想像してみて下さい。
理論と実践がズレている状態って?
こういうことです。
例えば、ベースの見極めを見たいとします。
でも、使っているドレープがブルーベース同士。
サマーとウインターを比較している状態です。
これって判断に悩む人、多いと思います。
テストドレープでベースカラーが同じでも(例えばブルーベース同士でも)、
より、黄み寄り、青み寄りが分かりやすい場合があります。
この比較の時に他の属性が揃っていたら、その判断は容易です。
具体的には、明度も彩度も清濁もほぼ同じ条件で、
ベースカラーにだけに差が出ているドレープなら、
ベースの判断はかなりやりやすくなるんです。
逆に考えると、ベース診断が苦手な方は、
この方法で判断するとすごく良いですよ。
間違えにくくなりますし、見極め力も高まります。
そして、一つずつ差の違う属性を加えていって(明度も差を付けるなど)見ていくと、
結構診れるようになると思います。
見極めが苦手な場合は、こうして段階を踏むと良いです。
ただし、適切な方法を選ばねばなりません。
「ベースの見極めが苦手なんです。」
「今まで診断した人、ほとんどサマーでした。」
「清濁の見極めが良く分かりません。」
「明度って得意な幅とかあるんですか?」
「ベストカラーって同じトーンだけが残りますか?」
現役の方からもこのような質問をたくさんいただいています。
その方に応じたトレーニングを作って、訓練していきます。
最終的に、ニュートラルに診断できる目を養っていきます。
ご興味ある方は、ぜひお問い合わせ下さい。
◆パーソナルカラーコンサルタント養成講座(ホームページ)
http://stylecreation.net/school.html#sc3
◆パーソナルカラーコンサルタント養成講座(カラースクールブログ)
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◆パーソナル講座に関するQ&A
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