ターゲット設定は大切ですが、
意図的に分野を決めなくても、決まってくるということがあります。
時期や仕事の内容によって、使い分けたらいいのかもしれません。
特に、色を扱う仕事は、その裾野も広く、提供先の選択肢も多いです。
だから、世間的には、誰にどんなことができて、その価値がどのようなものなのか、
分かりづらいところもあるのですね。
それを良い方に考えて、「お客様は多いんだ」と捉えてみることが良さそうです。
できることは全て提示しておいても良いと思います。
カラーセラピーも、パーソナルカラーも、検定対策も、
自分にできることは全部網羅しておくのです。
そして、その中でお客様がより多く集まってくれるメニューや、リピートの多い商品を、
具体的に打ち出していきます。
おすすめ商品や、人気商品として。
そして、同時に、お客様にご要望を聞き続けることも忘れずに。
「あなたのお客様の欲しいものは何ですか?」
「何を提供したらもっと喜ばれますか?」
この問いに常に応えられるように、お客様に聞いて下さい。
自分で考えて答えが出なくて悶々とし続けるより、
お客様に聞いた方が早いです。
そして、これをビジネスの先輩に聞いているだけでは足りないのです。
あくまでお客様に。
だって、来てほしいのはお客様なのですから。