こんばんは。スタイルクリエーションです。
スーパーなどでみかける「茶葉コーナー」、もしくは「ペットボトルのドリンクコーナー」
どちらもコーナーの中で大きな割合を占めているのが【緑色】
そうです、日本で「お茶」といえば、まず「緑茶」思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
でも、日本で大抵の人が想像する「お茶」の色は『GREEN』。
『BROWN』ではありません。
ではなぜBROWNが【茶色】と呼ばれているのでしょうか。
●室町時代から、「茶葉の煎じ汁」を染料として使っていたから。(その染まる色がBROWN)
●「お茶の実」の色だから。
などと、説はいくつかあるようです。
今でこそ、お茶→緑茶(煎茶)→緑色と連想できますが、これはお茶の歴史でいうと比較的新しい時代のようです。
それまで一般的に飲まれていたお茶は、いわゆる『番茶』。 (世界緑茶協会による)
つまり昔は『お茶=BROWN』だったのですね。
やっぱり諸説あるようです。
色の名前の由来、調べてみると面白いですよ。
ところで、最近の色鉛筆やクレヨンには【肌色】が無くなっている事にお気づきですか?
「ペールオレンジ」「うすだいだい」などの表記に変わっています。
『うすだいだい』
何となく響きの柔らかくて耳障りがよくないですか?
元が何色なのかもわかりやすいし良いな~と感じています。
|