サンタの服は・・・? | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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おはようございます。スタイルクリエーションです。

クリスマスシーズン真っただ中!街はイルミネーションで彩られていますね。


クリスマスと言えばサンタさんですが?
サンタさんの衣装といえば言わずとしれた「赤」ですよね。


こちら・・・
コカコーラ社が、広告に赤のサンタを着用した事がきっかけで
世界に定着した・・・という説が有名です。

なかなか女性と子供から受け入れてもらえなかった「コカコーラ」を
いかに子供たちにも飲んでもらうか・・・と考え、
サンタクロースに自社カラーの赤と白の服を着せて起用したと言われています。


ですが、「世界中に赤いサンタを広めた」という意味では正解なのですが、
起源はどうやら違うようです。

実はコカコーラ社が宣伝に起用した1931年より何年も前には、
既に日本の書籍に於いて、赤い帽子に赤い服・白い髭のサンタの姿が描かれていたのです。

また、この時代の日本で作られていたサンタクロース人形も現在と同じ姿でした。

サンタのモデルとなったのはカトリックの司教。
サンタクロースの赤い服はもともとカトリック教会の祭服の色に由来すると言われ、
殉教者のための祝日には赤い司祭服を着用することになっていたことから、サンタの服=赤となったようです。

とはいえ、これまで色々な色の服を着たサンタが世界各国で描かれていたにも関わらず、
「サンタ」=「赤」を世界中に定着させたコカコーラの色彩戦略!!
さすがです!