それは、自分自信と身に着けるものが不調和な状態になっているからです。
マッチングがうまくいっていないんです。
体型や服の値段の問題ではなくて、自分と衣服そのものの調和の問題です。
このズレを解消するためには、イメージコンサルティングがとても有効です。
イメージコンサルティングとは、人の色、形、質感の要素を分析して、希望する外見をつくる手法。
考え方や手法の種類は様々ありますが、私の前提はこうです。
人は今が完全。
ダイエットしているとか、エステに通っているとか、それは構わないんです。
ただ、今現在の自分に調和するファッションアイテムで着こなすと、今の自分がとっても素敵に見えます。
体型カバーをした方が良い人って、本当はほとんどいません。
体型を隠すことが必要な人はほとんどいないということです。
(隠したい気持ちは痛いほどわかります。)
隠すことでカバーはできても、印象が重たくなる。
重たさを出す目的があれば良いですが、ほとんどの人は軽くした方が印象が良く見えます。
何をどうしたら軽さが出るかですが、色、デザイン、素材の3要素それぞれで軽さを出すことができます。
これ、完全に算数です。
センスがなくても、簡単な公式を覚えたら誰でも再現できる。
軽さを出すとは・・・
色→明るくする
デザイン→重心を上げる
素材→軽量感のある生地を使う
センスがある人はこういうのを感覚的にパパッと選んで全体の好バランスが取れます。
センスがないなら、計算すればいい。
もしくは、センスがある人か計算できる人に頼ればいい。
と思います^_^
私は自分でできるようにしたかったので、計算する人になりました。
そして、この計算は、人の外見だけでなく、モノや空間にも応用が効くとても便利なものだということに気がつきました。
分野が変わると微調整は必要だけど、概ね大丈夫。
このビジュアルイメージの理論は、色彩の仕事をする上で、とても大きな助けになります。
話がそれましたが、自分の見た目に違和感を感じているとしたら、まずは自分の身体と中身をよく見て、自分がどんなヒトなのかを知るところからです。
どこかの素敵な誰かを目指すのも一つの方法です。
一方で、例えば私の場合だと、染川千惠はどんな人?身体は?中身は?と見ていくことが大事。
どうなりたいかも良き。
でも、今どんななのかはとっても大事。
このステップを外さないことが、今の自分を自然と素敵に見せる秘訣になります。
とはいえ、見るところは多いです。
自分の身体の色、形、質感、体つきや中身。
これらの特徴を言語化して、キーワードに落とし込み、同じキーワードを持つ色、形、質感を選んで着こなすと調和します。
って、文字で書いても難しいですね。
もっと簡単にできそうなことを考えて書いてみます。