進路決定28歳 遅くない ① | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

 

進路を考えたのっていつですか?

 

人生に何度か訪れる進路選択のタイミング。

10年、20年前にに比べると、今は平均的にそのタイミングが増えたように感じます。

 

自分自身が初めて進路を考えたのは中学2年くらいでしょうか。

高校をどうするかみたいなところなのですが、

私はバスケットボールがしたかったので、

その当時、大阪で1番2番を競う強豪校に入学したかったんです。

 

ただ、そこは私立。

お金がかかるし、決して裕福な家ではなかったため、公立に行くことにしました。

でも、大阪の私立受験はその強豪校にしたんです。

でも、これがもめ事の原因に。

自分の偏差値よりは随分と下げる選択となりました。

私自身それは気にならなくて、むしろ万が一公立がダメだったら、願ったり叶ったり。

しかし、

三者面談で母に激怒され、先生も困り、追加で和歌山の進学校も受けることになりました。

そこは興味はまったくなかったのに。

 

そんなこともあって、公立をどうするか問題。

その時の学力を活かすなら、進学校という選択になります。

でも、その学校はバスケが強くない。

絶対にバスケが強いところに行きたい私。

というのも、小学校のミニバス時代に強豪チームでプレイしていたので、

中学はそこまでバッキバキじゃなかったから、高校では爆発したかったんです。

ということで、公立の女バスが強い学校を第一志望とすることに。

 

はい、ケンカ。

めちゃくちゃ怒られました。

それが私の希望なのに。

半ば先生にこっそり希望を通してもらう形で、先生に迷惑をかけ、

母の希望する進路にしなかった私。

今となれば、私の学力を最大限に活かそうとしてくれていたことは分かります。

母なりの良かれと思ってがずっとあったから。

 

でも、それは私の希望じゃなかったんです。

 

私は本当にバスケが大好きで、寝ても覚めても考えてしまうし、

ノートにはフォーメーションを考えて、書きまとめて、

一人で戦略を考えることがもう最高に楽しかった。

5人チームで勝ちを取りに行くバスケは、いろんな戦い方があります。

どんな5人かによって、その戦略を変えることができる。

 

ミニバスは小学生チームなので、個人の運動能力が大きく影響しますが、

それでもチームで勝つことの楽しさを、その時の私は感じていました。

 

小学校5年生の時に一番実感したかな。

 

身長をはじめとする体格のバリエーション、運動能力、身体能力、

理解力、感性、感受性、イメージ力、コミュニケーション力、

観察力、集中力、協調性、リーダーシップ、勇気、優しさ・・・

 

こういうのが必要なスポーツがバスケットボールだと認識していた私は、

それを踏まえてチームのフォーメーションを考えることがとても好きで楽しかった。

特にセットオフェンス。

この戦略でいけば、「こんなチームにも勝てる!」って、

しょっちゅう一人でワクワクしていました。

 

続く