カラーをコンテンツとして提供している方の中で、
今の自分の活動に大満足していますという人はほとんどいないと思います。
「もっとこんなことがしたい。」
「こういうこともできたらいいのになぁ。
「こんなふうに活動したい。」
など、次の理想がある方がほとんどです。
でも、その理想に近づくためには一体何からどうすれば良いのでしょう?
いくつか方法があります。
ここでは至ってシンプルな王道の方法を書きます。
理想を具体的に言語化して今の現状も言語化して、そのギャップを埋めていく。
書くというプロセスが非常に重要です。
そうすると、一定数の人はこう言います。
「どう書いていいかわかりません。」
これ、とっても重要ですので覚えておいてください。
言葉にならない事は、自分の中で具体的になっていないことです。
その状態から理想の現実を手に入れたいと思っても、できないんです。
行き先がわからないけど、理想の場所に行きたいと言っている状態です。
これでは理想の場所にはたどりつけません。
それはなんとなくイメージがつくのではないでしょうか。
これを解決するのが、具体的にするということ。
次に進むべき道が見えてきます。
どんな場所を理想だと思っているのかを一つ一つ言葉にして書いていきます。
この時にどんな場所は理想ではないのかも書いてみるとわかりやすくなります。
そしてできるだけ細やかにたくさんたくさん書き並べていくと、
映像でその様子がイメージできるようになってきます。
どんどん具体的になってきます。
しっかり映像がイメージできるようになったら、
そうなるために必要な行動を次々と書き出していきます。
この時にも、なるべく細やかに書き出すことがポイントです。
ここまで来たら後はこの必要なことを、スケジュールに追加していきます。
ざっくりではいけません。
何月何日の何時から何時と時間を決めて追加していきます。
リストを作るとか、問い合わせるとか、〇〇を調べるというような項目も、
しっかりとスケジュールを押さえます。
これは非常に重要ポイントで、スケジュールに落とすのは、
期限が決まっていることや人と約束したことだけではないんです。
期限は自分で決め、自分自身との約束もしっかりと管理していきます。
この自己管理力が、自分のやりたいことを実現していくためには
欠かせない力となります。
とは言え、生まれつき持っているものではありません。
大人になったからといって身に付いているものでもありません。
私たちは学校や組織で管理をしてもらいながら日々を過ごしてきました。
学校に行けば先生がいて、会社に行けば社長がいました。
その日の時間の過ごし方が大体決まっていて、
いかに自分がそれについていくかという過ごし方でした。
そこから管理者が自分になるわけです。
自分のボスは自分。
このボスの計画を実行できるかどうかが決め手となります。
ボスとの信頼関係は非常に大切です。
ボスとの信頼関係は、小さい約束を一つ一つ守っていくことで築かれていきます。
そう1番大切なのは、自分自身との信頼関係です。
これは今からどんどん育てていくことができます。