やってはいけないパーソナルカラーの使い方 | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

 

顔映りが良くなる色であるパーソナルカラー診断は、

悲しいかな、オシャレになれる色ではありません。

 

じゃあ、オシャレになる色は?というと、

それは、その人に合うカラーコーディネート。

つまり、単色ではなく、配色ということです。

 

もっと言うと、全身の色使いバランスが良ければ、

オシャレに見える状態になります。

 

その全身の色使いバランスは、どうやったら良くなるの?

というと、センスの問題と思われがちですが、

センスじゃありません。

理論でこれを作ることができます。

 

理論だから再現できるし、誰もがオシャレになれるということです。

センスが良い人は、これを感覚でやっているということなんです^^

 

パーソナルカラー診断を受けると、

多くの場合、似合う色のグループを教えてもらいます。

でも、そのグループから自由に色を選ぶだけでは、

オシャレに見えないどころか、逆に・・・のことも起こります。

(割とよく起こっています。)

 

それだけ、似合う色のグループ以上に、

色の組合せの方が大切ということなんです。

 

だから、パーソナルカラーだけが広まっても、

買い物がしやすくなることがあっても、

国民オシャレ率が一気に向上するということが起こりません。

 

ちなみに、服の色よりも、メイクの色の方が、

パーソナルカラーの効果は発揮されやすいです。

手っ取り早くオシャレ度を高めるなら、

トップスでパーソナルカラーを取り入れる以上に、

メイクに取り入れる方が効果的です。

その時に、服はベーシックカラーを着ていると、失敗が少ないです。

 

国民オシャレ率が一気に向上する可能性があるのは、

カラーコーディネートがうまくできるようになること。

 

人のファッションの場合、その人の体の色の特徴に合わせるということが外せません。

そう、オシャレになる鍵は、その人の身体色です。

体にヒントが出ています。

その状態で歩いているので、見る人が見たら、

合ってる、ズレてるがわかります。

 

そんな話に興味がある人は、スタイルクリエーションにお越し下さい。