ファッションアイテムの最適化は無い状態を経験してから判断すること | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。




お片付け好きの私の最近の出来事です。

アイブローペンシルを切らしたのですが、
しばらく買わずに、パウダーだけで過ごしていました。

眉尻を細めに仕上げたいので、ペンシルがあると便利ですが、
太くなってしまっても綿棒で整えれば細く仕上げることができるし、
ないならないなりにどんなふうになるのかが知りたくて、実験していました(笑)

すると、
それなりにできるのですが、私の場合はペンシルを使って濃淡を調節することがどうも好きだったみたいで、
「やっぱりペンシルいる!」となりました(≧∀≦)

あると便利と思って使っていたのですが、
どういうところが便利なのかを具体的に知ったことで、
自分には必需品なんだなと思いました。

こちら、ワードローブチェックをするときにお客様にも聞いたりするのですが、
手放せないものって具体的にどこが気にいっているのかを聞いたりするんですね。

そうするとそのファッションアイテムによって理由が大きく違ったりします。

「まだ着れるから」
「傷んでいないから」
とおっしゃっていたとしても、深掘っていくと、
「それを着れていたときの自分のイケてる感じが好き!」
だったり、
「彼からプレゼントしてもらったから捨てれない。」
だったり、
それぞれのアイテム毎の理由が出てきます。

そしたらあともうちょっと掘っていくんです。

自分のイケてる感じってどういうものなのか?
その彼は今もとても大切な人なのか?

こうやって具体的にしていくことで、
手元のアイテムを手放すことができるようになります。

これは慣れるまでは誰かと一緒にやるとうまくいくかなと思うので、
今の自分にフィットするアイテムだけを手元に残したい人は、
誰かと一緒にやってみてください^_^

そして、物はすぐに買わないのがいいのかなと思ったりもします。

本当にあっという間に増えちゃいますから、
今の時代は入り口できっちり審査していくということが必要なのかと思います。

便利なものもたくさんあるし、気軽にチャレンジできる価格だったりもします。

でも結局使わなくなって、これ本当にいるのかなとなるのであれば、
入り口(お買い物をする時)でしっかりイメージしてみて、
無い状態を経験してから改めて判断しても遅くないです。