【パーソナルカラーQ&A】前の診断結果を聞くと困ります。カラーリストにより見え方は変わりますか? | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

Q. オンラインだけでなく対面でも、

診断済みの方の対応で以前の診断結果を言われた後の対応に困ります。

カラーリストによって見え方や色彩感覚は変わるのですか?

 

A. 当サロンでは「属性」という普遍的な色の基準をもとに診断をしているので、

個人のカラーリストの感覚では診断していないことをまずお伝えします。

3月20日のライブ講座でもお話させていただいていますが、

カラーリストによって見方が変わるのはいくつか理由があります。

この部分をお客様にお伝えしています。

 

一つは普遍的な基準(属性による判断)を元に診断できているか。

二つ目は属性の変化が理解できていても見えの変化や判断材料になるものが

頭に入っているか。

それがないと判断する根拠が乏しくなってします。

 

上記が揃っていないと正確な判断はできないので、

当サロンでのカラー診断は、

私たちカラーリストの感覚的な診断はしていないという事実を

しっかり言葉でお伝えしています。

 

過去の診断と違う結果をお伝えすることもあり、

「今回の診断結果ではこのようになります。」

とお伝えしています。

カラーリストさんが診断を受けに来られることもあり、

認識していらっしゃる結果と違う結果をお伝えすることも多いです。

 

カラーリスト以外の方に比べると、違いを受け入れがたい部分はあるかと思います。

以前の結果に引っ張られないことが大切で、

当社カラースクールの養成受講生の実習では、

見えたままを診断するトレーニングをしています。