【パーソナルカラーQ&A】他のシーズンとの思い込みが強いお客様に正確なシーズンを伝えても良い? | 色彩戦略・色彩活用 色彩の力で成果につなげるビジネスコンサルタントのブログ

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

Q. 他のシーズンとの思い込みが強いお客様に正確なシーズンを伝えても良い?


診断中に、お客様ご自身の見えで判断されたことを

カラーリストに強く表現される方もいらっしゃいますね。

こちらについて、カラーリストからのご相談でも多いですが、

まず、すごく大事なことはプロはこちらというスタンスを取ることが大切です。


プロだということを早い段階で認識してもらことです。


当サロンの対面コンサルティングの流れでは、最初に自己紹介をします。

ここから、すでに仕込みは始まっています。

何をしているか、どんな想いで仕事をしているかに加え、

プロである根拠なども自己紹介するようにします。

その次に、アンケートを記入していただき、

それをもとにヒアリングしていきます。


すみませんという言葉がこち癖になっているカラーリストには、

その状況で、本当にその言葉が必要ですか?と確認します。

話し方も話す内容もプロであることが必要です。


その後、パーソナルカラーと4シーズンの説明に入りますが、

そこでプロの違いを出していきます。

今は、お客様の知識量も多い時代です。

ですが、スタイルクリエーションで学んだコンサルタントは、

手前みそではありますが、別格です。

実習で行ったようにお話しして頂いたら大丈夫です。


自宅サロンでお客様をお迎えするカラーリストは、

持っている資格証書やディプロマを飾っておくことも良いですね。



また、専門用語を意図的に使うことが効果的な場合もあります。

基本的にお客様には、わかりやすい言葉でお伝えする方が良いですが、

中には、私は勉強しています!センスに自信があるんです!

と、おっしゃる方も実際におられます。

そんな時は、少し専門用語を活用してみて下さい。

例えば、彩度が高いですねと言って、彩度が高いというのは

発色が強いということなんです!のような補足を入れたり、

専門用語を少しずつ挟んでいくと、専門家らしさが増します。

いつもの説明で、お客様が物足りなさそうな反応を示されている時は、

専門用語を取り入れることで、信頼を得やすくなることもあります。