パーソナルカラー4シーズンの全てに、清色と濁色があります。
特定のシーズンに分かれて存在しているわけではありません。
私は、これが、学んだ当初かなり疑問でした。
人の身体色は、明確に線引きできるものではないのに、
ベースや明度彩度はもとより、清色の人、濁色の人みたいになっている理論。
どう考えても、理論がおかしい。
でも、学習中の私がそんなことを言っても、なんにもならないことは分かっていました。
なので、自分が根拠をもってそれを理論化できるように、
また、それを言う時に、言えるポジションにいられるように、
とにかく力を付けようとしてきました。
サマーにも清色が似合う人がいます。
スプリングにも濁色が似合う人がいます。
それだけではありません。
清濁に影響を受けにくい人もいれば、
属性の特徴によっては、清濁の得意がわかれる人もいます。
例えば、
高明度は清色が映える
低明度は清色だと尖って見えるので濁色が馴染む
あくまで一例です。
パーソナルカラーは、ピシッと線引きできるものではないんです。
結果、タイプにはまりやすい人もいるし、そうでない人もいる。
ラインやデザインも同じです。
基本的に、明確にタイプ分けができるものではないです。
できるものと思っていると、理解が難しくなってくる。
そもそも皆を明確に分けられるものではないんです。
だから、その条件を正しく前提にして行う診断や分析は、
誤診などは生みません。
ちなみに、会社員として、皮膚科学を扱う会社で勤めていた経歴があり、
パーソナルカラーの学習の中で学ぶ肌理論よりも、
自分が知っていた皮膚科学の方が詳細だったと言うことも、
私がこの部分に大きな疑問を抱いた原因の1つになっています。
今回は、以上となります。
少し難しかったでしょうか^^