講師の仕事をする上で、とてもとても大切な言葉。
例えば、耳障りの良い言葉を使うことが良しとされるなら、
私のような講師は・・・ダメ講師です(笑)
でも、講師って色んなタイプがいます。
そして、いろんな言葉の使い方をします。
滑舌よくきれいな言葉で伝える必要はないと思っています。
きれい事を言う必要もないです。
印象に残る
心に響く
やる気を引き出す
能力を高める
私が普段やりたいと思っていることはこんなこと。
これを意識しているわけではなく、この記事を書くために、
「普段どんなこと意識して言葉を使っているかな?」と考えたら出てきました。
人は毎日、膨大な情報量の中で生きています。
知りたいことも、知りたくないことも、
知ろうとすることも、知ろうとしないことも、
色んな種類の情報に溺れながら生きている人が多いです。
そんな状況の中、
自主的に情報を選別している人とそうでない人がいます。
これは良し悪しではありません。
情報量をコントロールしたり、優劣をつけられるということは、
それらが生み出すマイナス面ももちろんあります。
反対に、情報量をコントロールできなかったり、優劣をつけられない場合、
それらが生み出すプラス面だってあるのです。
ちょっと話がそれそうなので、グッと本題に戻しまして、
色んな受講生がいる中で、普通に同じように伝えたのでは、
こちらが「ここは大事だ!」と思うところは、
こちらの意図のままで伝わりきらないということです。
受け取り方が違うんです。
これに気づけたら、大切なことを人に伝える伝え方が変わります。
そんなことを、スクールマネージャーの和田講師はじめ、
同じ現場に当たる講師などにも話すことがあります。
その時間の価値を上げたり下げたりする言葉の力
目の前の人をどれだけ見れるかです。
そして、自分の意識をどこまで持っていくかです。