以前、こんなことを言われました。
「ちーちゃんは仕事も順調で、プライベートも充実してて、
見てたらちょっと嫉妬する。」
嫉妬て・・・
なんだか複雑な気持ちになりましたが、決して楽してこうしているわけでもないんです。
きっと楽してこんな風にできちゃう方もいると思います。
そしてそれは全く悪いことではないです。
私の場合、会社員時代やそれ以前の学生時代のことなど、
公私ともに結構同情されることって多かったです（笑）
どうしてこんなに上手く行かないんだろう？
何が良くないんだろう？
なんで私ばっかりこんな風になるの？
しんどいのがスタンダードやな・・・
こんな感じで過ごしていた時間がとっても長かったなと思います。
で、結論から言うと、自分の考え方が変わった結果、
色んなことが上手く回るようになったんです。
もうびっくりするくらいです。
何があったかと言えば、ある人との出会いです。
たぶん、今まで会ったことのないタイプ。
同じ出来事について話していても、その人と私では、まるで捉え方が違う。
お互いに、「え！なんでそうなるん？」ということが頻繁でした。
でも、すぐに分かりました。
私が上手く行かない原因は私のこの考え方やな・・・
こう見えて？認めることはできるタイプです。
なので、自分の残念なところを受け入れて、
その人の考え方を吸収するようにしました。
あくまで考え方です。
何も、その人になり替わるわけではないので、私は私。
するとどうでしょう！（劇的ビフォーアフター風にどうぞ）
変わってくるんですね。
考え方って。
今だから分かるけど、私本当に良い思考になりました。
自分でもそう思います。
「この人のいうことは的を射ているな！」と思うと、真っ直ぐついていくタイプなので、
その人にバンバン指摘をもらって（頼んでないのにされて）、
「そうか、こういう時はそう考えるのか！」という気付きを
繰り返したくさんもらってきました。
習慣ってすごいですね。
人って変われるんだなって本当に思っています。
それは自分が身をもって体験したから。
ようやくタイトルについてですが、
元々子どもの時から興味の範囲が広くて、
やりたいことが常にたくさんありました。
たぶん、小さい時から色んな経験をさせてもらってきたからかな。
そして、その興味は大人になっても尽きず、
進学する時も、就職する時も、仕事もプライベートも、
色々としたいことがあるんです。
あり続けるんです。
だから私が忙しいのは仕方がない（笑）
好きでやっていることですから。
今の仕事もそうで、ファッション、インテリア、デザイン、美容、教育・・・
自分の興味があることがそのまま仕事でできる状況なので、
「そんなに働いて大丈夫？」
と心配されることもありますが、仕事と趣味の境界線が不明な私は、
ストップすると楽しみを取り上げられたようになってしまうのです。
と言うくらい、仕事が大好きです。
それから、【暮らし】にも興味があって、というか、公私の私の時間も大事で、
この時間の質にはこだわりたいと思っています。
拠点、まさにホームである自宅。
ここで過ごすのが大好きな私。
心地良く過ごせるように、いつもどこをバージョンアップさせようかと企んでいます。
質と言っても、単に高価なものを揃えるということではなくて、
うちの家族にとって価値が感じられるもの
うちの家族が心地良く、嬉しく感じるもの
これが一番だと思っています。
染川家らしさみたいな。
食べるものもそう。
家族が楽しく笑顔でいろんな話ができて、美味しいと感じるものを食べたい。
私が作る時は、栄養面も多少考えたい。
でも、基本的に、楽しく食べられる食事は何より健康な体を作ると思っています。
だって、精神が健康になれば、体も健康になれると思っているので。
美味しいと思ってもらえるものを考えたり、
楽しいと思ってもらえる仕掛けをするのは大好き！
色やイメージを扱っているわけですから、ここでも自然と活かしているようです。
ただ、難しいお料理はできません（笑）
とにかく、家族が自宅が大好きでいられるように、
私にできることをしたいなと思っています。
家族の中には私も入っていますから、
私が楽しくて、家大好きでなくてはいけません。
なので？あまり無理もしないし、協力もたくさんしてもらいます。
こんなところも、以前は考え方が違って、
家はいつでもきれいにしておかないと
掃除洗濯はバッチリ毎日しておかないと
料理は手の込んだものを作らないと
アイロンは頻繁にしっかりかけないと
ここにこれがないとダメ
これはこの頻度でしないとダメ
これはストックがないとダメ
こんな風なことをたくさん抱え持っていました。
でも、違った。
そんな風にしなくても、うちの家族は嫌な顔しない。
それを求めていない。
そしてある時、こんな風に言われました。
「疲れるまで家事をしてほしいなんて、いつ誰が言った？」
と、夫。
きつくとれますか？優しくとれますか？
私はこれを当初きついと感じ取っていたのですが、
考え方の違い、伝え方の違いで、夫は優しさで言ってくれていました。
それで、きちんとすることを緩めたことで、
私は気持ち的に随分と楽になり、
気持ちのゆとりだけでなく、時間のゆとりもできました。
これは本当に大きかったんです。
好きなことやったらいいと言ってくれていて、
本当に好き勝手やらせてもらってます。
元々細かいし、きちんとしたいタイプなので、
家がゴミ屋敷になることはないですが、
以前の私からは考えられないくらい、
何だか免疫力がつきそうな（笑）ホームになったきた気がしています。
こう思っているのもきっと自分だけ。
またまた話の方向が見えませんが、
あれもしたい、これもしたいと思ったら、
やれるように進んで行くことがまずは大切かなと思います。
女の人は欲張りさんが多いです。
私もそう。
でも、欲張りは、考え方で実現できることだって多いです。
最初に確認することは、頼まれてもいないのに、
自分が犠牲になっていないですか？ということ。
これ、大なり小なり当てはまる人多いです。
私自身もまだそういうところあります。
でも、そんなことしてたら本当にもったいない。
もっと自分を大事にしてあげましょう。
本当の意味で自分を大事にできれば、
本当の意味で人を大事にすることもできます。
自分の欲求を押さえすぎてしまうと、
必ずどこかで支障をきたします。
その結果、体が悲鳴を上げたり、対人関係で苦しんだり、
色々出てきますよね。
それらが0だという人は少ないですけれど、
0に近づけることはできるんじゃないかな？
自分は何かしたい？
どんな環境が希望？
何が欲しい？
どうなりたい？
心の声を、フィルターをかけない真意を、
しっかりしっかり聞いてみるのっていいですね。
そして、身近な人とはしっかり対話をして、
お互いに協力できるように向き合う。
これをせずに表面だけ合わせても、心底気持ちが楽になることはないです。
自分が、自分自身や大切な存在に本気で向き合う姿勢を作れたら、
きっと何かが大きく変化します。
明日から4月。
新年度です。
自分バージョンアップ☆