先生のプロフィール写真を見て判断しました | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。





昨日の話です。


ある外部講座で、受講生の方に自己紹介をしてもらいました。

受講のきっかけも話してもらうのですが、そこで出た話です。


元々カラーのことにはご興味があり、講座を探しておられたとのこと。

色んなサイトで講師の写真を見て、こんな風に思っていたそうです。


「カラーの先生って、プロフィール写真がすごい人が多い・・・」


コレ、褒め言葉ではなく・・・です。

鮮やかな服の色、髪の色、大きなコサージュ。

そのインパクトの強さに、「習ったら自分もこんな風に提案されてしまうのかな・・・」

と思ってきた、とおっしゃっていました。


最近は少なくなってきたかな?と思いますが、

でも、正直、まだこういった風貌の方は多いなと思います。


私もそう思ってました。


「習うなら、色使いが上手で、

ちゃんと自分を素敵に見せることを知っている先生から学びたい。」


先輩カラーリストから、こんな話も聞いたことがあります。

「カラー講師の集まりは動物園。」


カラフルさをけなした表現ですよね。

言った人が悪い訳じゃないです。

そんな風に見えてしまっているという現実。

そこには入りたくないなと思っていました。


自分自身は、この仕事を始めてから最初の3年は、

仕事の場面では特に意識して、色のカラフルな物を多用しませんでした。

だからかよく、


「染川先生は、カラーの先生っぽくないですね!安心できます。」


と言われていました。

皮肉なものですよね。

でも、私自身はほめ言葉なので、喜んでましたけれど。


だからやっぱり外見は大切なんです。

外見で判断されるんです。


「見た目に自信がないので・・・」


なんて、言ってる場合じゃないです。

これは、本人さえちゃんと自分と向き合う気持ちがあれば、

いくらでも変えられるところです。


とても大切なことです。