イメージコンサルタントの存在意義は? | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。





一昨日は午前から、スクールでイメージコンサルタント養成講座を担当。

受講生のNさん、熱心に学習されています!

「しっかり身につけたいです!」
との言葉も頂きました。

講座は後半に入っていて、今日はメイクの内容をしました。


イメージコンサルティングって、ファッションに関わる色んな内容を提案しますが、

それぞれの内容には、その分野のプロがいます。

ヘアのことは美容師が、メイクのことはメイクアップアーティストが、

服のことはスタイリストや販売士が。


そして、それぞれのプロにすべての内容で上回ることは至難の業です。

では、イメージコンサルタントの存在意義は?

どこがこの仕事の強みになっているのかと言えば、

私は2つのポイントがあると思っています。


●スタイリングする時に、理論を元にイメージ作りができる。

●トータルコーディネートのどの部分がずれているかが分かる。


この2点です。


先の方は、センスや感性でスタイリングができる人も世の中にはたくさんいますし、

それで仕事をしている人もいます。

「分かるんです!」というタイプの方ですね。

ですが、たとえ分かっていたとしても、言葉で理由を説明できるのがイメージコンサルタント。


後の方は、例えば、メイクも服もシューズとバッグもエレガント、

だけどヘアがカジュアルです・・・

ということが分かるのがイメージコンサルタント。

それでもコーディネートがまとまる時もあります。

でも、どこかがしっくりこない・・・

そんな時に原因を見つけて、どうすれば良くなるかが伝えられるのが私たちです。



うちのスクールには、現役美容師、販売士、メ

イクアップアーティストも学びに来てくれています。

その分野のプロたちです。

どちらかというと、その分野の中でも意識が高い人達です。


そんな分野のプロに自分が伝えられることは、

それぞれの内容の詳細や専門性の高さではなく、

トータルコーディネートについてや、スタイリングについて。

もちろん理論に基づいて。


ここをしっかりやっていきたいと思っています。