真珠湾ミズーリ記念館に思う No.139 | ファッション視点から斜めに見る世間事情+オマケ付きブログ

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H-1 ことLunailo Free wayをホノルルから西方面に向かう。しばらくすると美しく整備されたミリタリーハウスの街並みがFree way沿いに続く。Free way15A出口をおりると太平洋艦隊司令部の有るパールハーバーへと繋がる。検査ゲイトを抜け、フォード島に渡ると最後の戦艦と呼ばれる戦艦ミズ-リ号の全容が目に入る。昭和19年に進水し就役。太平洋戦争、朝鮮戦争後に一旦退役。約30年の予備役後に2年をかけて近代化され再就役。平成3年湾岸戦争に出動。平成4年に再度退役。平成11年よりフォード島に係留され記念館として一般公開されている。

皆さんご存知の様に昭和20年9月2日東京湾、ミズーリ号艦上にて連合軍と重光葵全権率いる日本政府代表との間で降伏文書の調印式が行われた。想像よりずっと狭い甲板部分でした。
米国側はペリー提督が江戸幕府に開国を認めさせたのと同じ東京湾の場所に停泊。日本への再度の開国を意味した演出であった。
連合国側のラフなスタイルと日本側の正式な礼服がその関係性を象徴している。

重光は戦後、自身の回想録で当日、互いの署名が終わった後にマッカーサ元帥が声明を読み上げた内容に感銘したと記しています。
ちなみに米国の太平洋戦争の終戦日はこの9月2日です。

たった70年前にこの甲板で、どの様な思いで彼らは降伏書に署名したのでしょうか。
彼らは胸の痛む想いを抱き無念だったのでしょうか。同じ場所に立ち思いをはせました。

今日の平和は本当に多くの人々の犠牲の上に有る事を再認識しました。
又この瞬間も平和維持のために働く方々がいる事にも感謝です。合掌。

オマケ①『木々のこゑ 石ころのこゑ 終戦日』  鷹羽 狩行(たかは しゅぎょう)

        終戦記念日は秋の季語です。過ちをくり変しては、ならない思いを
        再認識する日ですな、ご同輩。

オマケ② 『敗戦を 誰が変えたか 終戦と』

        終戦では無く敗戦記念日なんですがね。一字違いで大違い!!
        責任者、出て来い!!笑。

Wow, isn't that guy cool !! See you !!