快晴の熱海に落ち込んで思う     No.57 | ファッション視点から斜めに見る世間事情+オマケ付きブログ

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ファション業界で常に裏方として時代を切り開いて来た たかぎ こういち の独断と偏見+チョットお笑いブログ

Hi, you all fashionistas!!


皆さん、今日此の頃は一年をとうして一番過し易い季節ですよね、京都ではまつりの代名詞と呼ばれる ”葵祭り”が終われば夏の予感です、当然ながら梅雨も近くなりますね。

梅雨用のレインシューズやパンツの準備はOKですか。


さて、私事ながら金曜日に仕事上自分自身で納得いかない事が有り反省と気分転換も兼ねてフラリと大好きな熱海に来ました。サンビーチも勿論ガラガラです。

初めて訪れてから何十年に為るでしょうか、もう馴染みの飲み屋は残念ながら無くなりましたが良く利用する安宿が2軒残ってます。

毎年、花火大会の日は駅上の桃山町の宿-部屋から大好きな花火と音響がダイレクトに楽しめました。

勿論冷やした酒瓶を傍に置いてですね。丁度すり鉢状に為った熱海の町は音響効果抜群なんですよね、

飽きる事の無い最高の経験です。正面で見る花火は下から見るのとは当然違いますし、ヨットからも鑑賞できますが、やっぱ正面がべストかなと思っています。自称熱海花火評論家は?!(笑)

もう一軒は海に面した安宿で大好きな浴場も海に面してます。


1990年頃のバブル時代はざっと130軒位は熱海に有った宿が3年前には何と80軒に減りました。

今年はなんと70軒以下との事です。驚きですよね。

来るたびに廃業が目に付きリゾートマンションが増えています。夜は7時になると目抜き通りも

次々お店が閉まってしまいます。

ましてや飲み屋街は推して知るべしです、やっぱりそう聴くと淋しいですよね。


地方経済の再生は日本全体の大きな課題ですが定点観測する有名温泉地を見ても

深刻な状況を肌に感じます。行政と商業団体が色々な取り組みに挑戦なさっています。

駅前整備や町全体での案内表示が判り易くなっています。

僕は何もできませんが、飲酒と宿泊をとうして応援します。(笑)

頑張れ熱海!!海に山に人と温泉に恵まれた街、熱海!


オマケ①  俳句  『湯けむりを 追えば熱海の 四季が有り』  森村 誠一

           この句には明確な季語が有りません。そうです昨年から熱海で

           始まった写真俳句の一句なんです。画像を添付できなくてすみません。

           俳句の持つ無限の可能性をお知らせしたくて書きました。


オマケ②  川柳   『脱衣所に 残すメガネと 日常感』

             本来温泉地や旅に求めるのは非日常感です。大きな浴槽と眼前に

             拡がる海と空のグラデーション!人間のチッポケな悩み等直ぐに

             吸い込まれてしまいますよね、ご同輩!!           

Wow, isn't that guy coo!! See you !