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独立行政法人国立青少年教育振興機構から平成30年3月に出された資料を紹介したいと思います。
【高校生の心と体の健康に関する意識調査報告書】と題して、日本・米国・中国・韓国の高校生を
対象として行われてアンケート結果です。
アンケートの詳細はコチラから
【質問】私は価値のある人間だと思う
● 日本 2010年 36.1% 2017年 44.9%
● 米国 2010年 89.1% 2017年 83.8%
● 中国 2010年 87.7% 2017年 80.2%
● 韓国 2010年 75.1% 2017年 83.7%
・日本は2010年より数字が上がりましたが、他の国からみれば、
まだまだ、【自己肯定感】が低いですね。
【質問】努力すれば大体のことができると思う
● 日本 2010年 44.4% 2017年 60.5%
● 米国 2010年 89.2% 2017年 86.1%
● 中国 2010年 88.8% 2017年 85.4%
● 韓国 2010年 83.7% 2017年 78.3%
・韓国が以前よりも下がっています。
日本は7年前に比べると、改善してきましたが、こちらもかなり低くなっています。
さらに、ある小学校での話しを紹介します。
先生:「将来働きたくない人」と生徒に質問します。
すると、数名が手を上げたので、その理由を聞くと、「働くのがイヤ」と答えたそうです。
さらに、先生の質問が続きます。
先生:「働かずに生きていけるなら、働きたくない人」
なんと、クラスの90%以上の人が手を上げたそうです。
その理由は、
「ストレスが溜まりそう」
「めんどくさい」
「疲れる」
詳しく話しを聞くと、「大人の疲れた顔を毎日見ているから」と言ったそうです。
両親が夜、「疲れた~」「しんどい」と日々グチをこぼしているそうです。
電車に乗っている、大人の顔が辛そうな顔をしているのだそうです。
ちょっと衝撃的です。
以前の大人は、もっと輝いていた感じがしましたが、現代の子供から見ると、そうではないようです。
「あんな大人にはなりたくない!」
と、思っているのでしょうか?
これはかなりまずいです。
何とかしなければいけません。
仕事をする「楽しさ」「喜び」はどうしたら感じることができるのでしょうか?
仕事って、
「人を幸せにする」
「喜びを共有する」
「子供たちの未来をつくる」
と私は考えています。
講演・研修でも熱く、お伝えしています。
「自信がない」
「やるきがない」
「苦しい」
「辛い」
毎日こんな気持ちで仕事をしている人の周囲には、仕事の「意味」「価値」「目的」を教えてくれる人がいないのでしょうか?
それって、とても不幸なことです。
「教育」って、知識を教えるだけではなくて、「考え」て「判断」して、どういった「行動」をするかを“導く”ことだと考えます。
このままでいいの?
このままじゃだめです
誰がするの?
もちろん!
私がやります!
私もやります!
力を貸してください!
今の子供たちのために。
将来、この国を引っ張る人材のために。
人の役に立つという喜び、感謝される喜びを思い出しましょう。
仕事の楽しさ、何のために働くかを思い出しましょう。
明日を信じて、今日を一生懸命過ごしましょう。
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