現場で使える【課題解決】実践講座 (2)問題」と「課題」の違いを知る | 自分を商品化してあなただけの「オンリーワンビジネス」を作る

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私たちは普段、「問題」と「課題」の2つの言葉を日常的に使います。

どちらも同じような意味合いを持つ言葉ですが、「ビジネスでの悩み」を解決する前に、「問題」と「課題」を違いを知っておく必要があります。

「問題」とは“あるべき姿”と“現状”の差のこと

辞書を引くと、「問題」には、次の4つの意味があります。

1.問いかけて答えさせる題。解答を要する問い。
2.研究・論議して解決すべき事柄。
3.争論の材料となる事件。面倒な事件。
4.人々の注目を集めている(集めてしかるべき)こと。
 出典:(広辞苑より)

「問題」とは“あるべき姿”と“現状”の差のことなんです。

「この会社の問題は▲▲だ!」とハッキリと認識する方が良いでしょう。

認識しないと、現状の問題をそのままにしておくと、「あるきっかけ」で、
大きな痛手を伴う可能性があるのです。

いざ、「解決策」を実行しても、認識が甘ければ、とんでもない方向に進んでしまうかもしれません。

例えば

・人が定着しない。職場の人手が足りない。
・残業代が多くコストが増すばかり。

あるいは、

・貯金の目標を月5万円としているが、実際は3万円しかできない。
・ひと月に本を10冊読みたいが、10日経っても2冊しか読んでいない。

「問題とは現状(実際の姿)と目標(あるべき姿・ありたい姿)との差(ギャップ」と説明できます。

このように、「問題解決」はビジネスの現場で言葉にされますが、私たちの生活にも関係があります。

つまり、

目標(あるべき姿・ありたい姿)と現状(実際の姿)の間に差(ギャップ)を感じると、その状況が「問題」と言えます。

人によっては、差(ギャップ)を「問題」と感じる人もいれば、「問題ではない」と感じる方のいるでしょう。

次回はその点のついてお話していきたいと思っています。

 

>【課題解決】実践講座 (1)このテーマを始めるにあたって