販売・サービスの現場では、常に変化が求められます。
ネットやスマホなどのデジタル環境がどんどん進み、
価値観の多様化に対応するのが大変です。
今までは、商品・サービスに対する考え・想いをしっかりもって、
相手に伝えてくればよかったのですが、
流行のちょっとした変化で、今まで売れていたモノや、
喜ばれていたサービスが「過去の物」となってしまうのです、
「緑茶」を例にとってみると。
「緑茶」+「おいしい」をコンセプトにして、広告戦力を打ちます。
器のカラーリング・キャッチコピー、コマーシャル・・
商品開発から販売先まで、一貫した流れを作ることで、
商品イメージが定着するのです。
ところが現代は、常に「新しい価値観の創造」が求められます。
「緑茶」ひとつをとっても、
「体脂肪を減らす」
「血圧を下げる」
「コレステロール値を下げる」
「インフルエンザ予防」
といった、時代が求める商品にする必要があるのです。
商品・サービスに何を「求める」のではなく、
商品・サービスにどんな価値を付けて、どう感じてもらうか。
新しい土俵に移す工夫が必要となってくるでしょう。