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旅館やリゾートホテルにおいて、差別化戦略を行う事は現在では必須となっています。
「差別化戦略」とは、旅館やリゾートホテルが独自に考えたプランや商品をお客様に選んでいただく、いわば「必然性」を創り出す事であり、リピーター獲得には必ずと言っていいほど必要不可欠な戦略です。
旅館やリゾートホテルでは、エリア競合する施設にどうやって立ち向かうかを明確にして、リアルエージェントを頼らず、独自でルームをハンドリングする場合は、この戦略が最も重要なのです。
ところが、差別化戦略を意識していない施設が少なくないのも実情です。
その理由は・・・
施設にお越しになる客様を意識していないのです。
施設を選んだ理由
予約チャンネル
最低この2点に意識をして、差別化を行っていく必要があります。
ネットエージェントでは、「キャッチコピー」と「画像」、さらにプランに見られる「お得感」をお客様に届くようにしなければいけません。
これらを整備した後に下記4点の差別軸を明確にしましょう。
・お得
・手軽
・商品
・ニーズ
「お得」は、エリアにおける競合施設に対してだけではなく、同様なプランに対してのお得感を打ち出す必要があります。
「手軽」は交通が便利、料理提供が「早い」といった事であり、差別化の重要なファクターでもあります。
「商品」は部屋であり、食事でもありますが、なによりも「サービス」「接客」も大事な商品であることを忘れてはいけません。
「ニーズ」はお客様の要望であり、逆に要望を裏切られると、「クレーム」になりかねません。さらに、お客様の潜在的なニーズを掘り起こすことも大事。
表面的なニーズだけではなく、お客様自身が感じいないニーズを掘り起こすのです。
差別化戦略は、業種業態によって様々。経営者やリーダーが市場調査を経てから決定する事が一般的ですが、理想からいえば、現場から上がったデータや意見で、差別化を図ることが望ましいと考えます。
生きたデータと、お客様の動きや視線を意識した商品。これらに、スタッフの動きを取り入れた「差別化」を形にすることができれば最強の「戦略」になるはずです。
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